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GReeeeN「流星のカケラ」の歌詞の意味は?運命の出会いを描いたラブソングを徹底考察!

GReeeeN『流星のカケラ』は、Amazon Originalドラマ『星から来たあなた』の主題歌。宇宙人と女優の恋愛模様を描いたストーリーにあわせて、「星」がテーマの素敵なラブソングに仕上がっています。楽曲に込められた想いや歌詞の意味を徹底考察します。

GReeeeN新曲はドラマ「星から来たあなた」主題歌

▲GReeeeN - 『流星のカケラ』【OfficialMusicVideo】

GReeeeNが新曲『流星のカケラ』を2022年2月23日に配信リリースしました。

『流星のカケラ』は、Amazon Originalドラマ『星から来たあなた』の主題歌。

宇宙人と女優の恋愛模様を描くドラマのストーリーに沿って、歌詞も「星」をテーマに描かれているのが特徴です。

そんなGReeeeN『流星のカケラ』の歌詞の意味を考察していきましょう。

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幾千の 日々を過ごして やっと出逢えたstory
なぜか満たされない毎日の中 煌めいた
どこに居て どこに行けば その手を握れるの
宇宙の果ての偶然を 運命と呼ぶのでしょう
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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『流星のカケラ』の歌詞には、「」「」の2人の人物が登場します。

「やっと出逢えた」から想像すると、冒頭の歌詞は2人の出会いを描いているのではないでしょうか。

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時に神様ただいたずら仕掛けて 僕らを試すけど
それでも笑って泣いてケンカして
仲直りって手を繋ぐ距離で
なんでもない毎日が
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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続く歌詞は、2人のその後を描いているように思えます。

どんなに仲の良いカップルでも、たまには喧嘩をすることもあるでしょう。

喧嘩するのは悪いことばかりではなく、場合によっては相手の考え方や価値観を知るきっかけになるかもしません。

冒頭では「どこに居て どこに行けば その手を握れるの」の歌詞が登場していましたが、ここでは「手を繋ぐ距離で」となっているのも印象的。

ぶつりあいながらも、2人の距離が徐々に近づいていると解釈できそうですね。

その後の2人は…?サビの歌詞を考察!


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大好きな君と歩き出そう 物語がはじまるさ
きっと見たこともないプロローグ 主役は君と僕だ
何億の星の数ほどの中で 互い見つけあって
やめる時も 健やかなる時も 寄り添いあって
いくつもの時の中で出逢う まるで2人は 流星のカケラ
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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「はじまるさ」「プロローグ」などから想像できるように、サビの歌詞は2人で過ごす日々を物語に例えているのでしょう。

「やめる時も 健やかなる時も」は結婚式でよく耳にする誓いの言葉。

未来を共にすると決めた、2人の幸せな姿が思い浮かびそうです。

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間違いもすれ違いも 何度だってあるさ
心だけは離れずに 想いは距離を超えて
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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1番に続き、2番の歌詞でも「距離」がキーワードになっています。

「想いは距離を超えて」の歌詞は、物理的な距離が離れていても、気持ちの面ではお互いを近くに感じていることを表しているのでしょう。

深い絆で結ばれた、「僕」と「君」の様子が想像できそうですね。

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相変わらずなまま今日も日が暮れて
変わり映えしないけど
静かな横顔 そばで見てるだけで
映画のワンシーンのようさ
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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曲冒頭では「なぜか満たされない毎日の中」の歌詞が登場しており、「僕」は毎日に物足りなさを感じているような印象がありました。

しかし、2番では毎日を「変わり映えしない」と嘆きつつも、どこか幸せそうな「僕」の姿が想像できるのではないでしょうか。

「君」との出会いが、「僕」の心情を大きく変化させたのかもしれません。

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大好きな君へのセリフは 大事な場面で言えない
伝えきれない想いはモノローグ 主役は君と僕だ
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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「君」を深く愛している「僕」ですが、伝えたい気持ちはなかなか言葉にできないようです。

本当は口にしたい言葉ほど、大切な人へは照れくさくて言いづらいものですよね。

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何億の星の数以上の中で見つけあえたから
いくつもの時を超えて出逢う まるで2人は 流星のカケラ
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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世界中にはおよそ80億もの人が暮らしており、その中で出会い、生涯を共にする確率は果てしなく低いものです。

GReeeeNは『流星のカケラ』リリースに際し、「想いあえる人に出逢える確率は、宇宙の果てで星と星が出会うようなもの」とコメントしていました。

楽曲タイトルでもある『流星のカケラ』の言葉は、「人と人との出会いは奇跡だ」と聴き手に伝えようとしているのかもしれません。

物語はエピローグへ


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いつの日にか 増えていくでしょう
忘れられない 想い出のシーン
春も夏も秋も冬でも
永遠を願った
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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「想い出」「春も夏も秋も冬でも」などのフレーズは、時の流れを表しているように思います。

大好きな人と暮らす幸せな日々は、永遠に続いて欲しいと願いたくなるものですよね。

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終わりのない 物語描いて 2人で気持ち重ねてく
手を握り合ったままのエピローグ 出逢えたことにありがとう
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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しかし、人生には必ず終わりがくるもの。

1番サビでは「プロローグ」となっていた歌詞が、ラストサビは「エピローグ」に変わっており、2人の日々に終わりが来たと想像できます。

一方、歌詞は「終わりのない 物語描いて」となっているなど、あまり悲しい雰囲気は感じられないのではないでしょうか。

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何億の星の数ほどの中で 互い見つけあって
やめる時も 健やかなる時も 寄り添いあって
いくつもの時を超えて出逢う まるで2人は 流星のカケラ
2つの星が 離れないstory
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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「まるで2人は 流星のカケラ」の通り、『流星のカケラ』では人を「」に例えています。

「死ぬと星になる」という言葉があるように、死んでもなお、愛しあった2人は繋がっていると伝えているのかもしれません。

手を握れないほど遠い場所から距離を縮め、最後にもう「離れない」と言い切れるまでしっかりと結びあえた2人。

『流星のカケラ』の歌詞全体が、運命的な出会いからの日々を綴った「僕」と「君」が主役の物語のようですね。

「流星のカケラ」は運命の出会いを描いたラブソング

GReeeeN『流星のカケラ』の歌詞を考察しました。

星をテーマに運命の出会いを描いた、GReeeeNらしい素敵なラブソングに感じられるのではないでしょうか。

最後にもう1つだけ、考察を付け加えておきます。

2番の歌詞で、主人公の「僕」は「大好きな君へのセリフは 大事な場面で言えない」と語っていました。

『流星のカケラ』のラストサビには1つだけ相手へ向けたと思える言葉があり、以下の歌詞こそが「僕」が「君」に伝えたかったセリフのように思います。

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手を握り合ったままのエピローグ 出逢えたことにありがとう
≪流星のカケラ 歌詞より抜粋≫
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皆さんもGReeeeN『流星のカケラ』を聴きながら、「何億の星の数ほどの中で」出会えた人へ感謝の気持ちを伝えてはいかがでしょうか。

HIDE、navi、92、SOHの男性4人組、福島県で結成されたボーカルグループ。 メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中。 『愛唄』『キセキ』『遥か』『オレンジ』等、デビュー以来数々のヒット曲を生み出す。 『キセキ』は今も日本国内においてもっとも多くダウ···

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