「クリスマス・ローズ」の歌詞 さだまさし

1998/9/23 リリース
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
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おも輪郭りんかくすこしずつほどけてくると
おもすべうつくしくぼやける もののようね
ひさしぶりに あなたの 故郷こきょうたずねたら
何故なぜだか あのころよりも あたたかくて きそうになるわ

金色きんいろ麦畑むぎばたけなかを ただまっすぐに
一筋ひとすじ小径こみち地平線ちへいせんまで びていたね
ふたりきりで をつなぎ あるいたあのころ
そのみちは 「永遠えいえん」まで つづくと しんじていた

あなたとらした ちいさなかわ
ほとりちいさないえ
あのころのまま 時間じかんめて
わたしっていた

見知みしらぬひとがささやかにらしてる いえにわ
片隅かたすみにはあのころよりもおおきく そだった さくら
さくらさくら、あなたが えたはなが あんなに
綺麗きれいいているよ うれしくて きそうになるわ

雪解ゆきどけでみずかさがしている ちいさなかわ
ばしうえをゆくひとがそっとわたしているわ
おもとは こうして かえるだけでなく
むかしゆるすために すこしずつ そだつものらしい

おもしたわ あのころそっと
わたしえたはな
さくらもと木陰こかげのあたり
ほら まだいてる

まるであなたに きしめられた
あのわたしのように
なみだめて 時間じかんめて
わたしの クリスマス・ローズ

わすれないで てくれたのね 二人ふたりの クリスマス・ローズ