1. バス通り歌詞

「バス通り」の歌詞 中島みゆき

1981/3/5 リリース
作詞
中島みゆき
作曲
中島みゆき
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むかしおんなを だれかとうわさするのなら
あたりの景色けしきをつけてからするものよ
まさかすぐうしろの ウィンドウのかげで
いまわれているわたし
なみだながして すわっていることなんて
あなたは ゆめにもおもっていないみたいね

バスはあめおくれてる
みせうたまってる
ふっとこえる くちぐせも
わらないみたいね それがつらいわ

時計とけいをさがして あなたがみせをのぞくまで
わたし無理むりして 笑顔えがおになろうとしてる

ふるびた時計とけいいまでも むかしのように
あなたをちわびて 十時じゅうじうたうたいだす
小指こゆびをすべらせて ウィンドウをたたく
ねえ いち年半ねんはん遅刻ちこく
あのはふたりの時計とけいちがってたのよね
あなたはほんとはっていてくれたのよね

バスはあめおくれてる
みせうたながれだす
あめ片手かたてでよけながら
二人ふたりひとつの上着うわぎ かけだしてゆく

ためいきみたいな 時計とけいうたきながら
わたしは ガラスの指輪ゆびわをしずかにとす