濡ぬれた髪かみの雫しずくが頬ほおをつたい
薄うすい化粧けしょう 色いろを落おとしてゆく
北きたの町まちの雨あめには恋こいを失なくした
私わたしに似合にあいの寒さむさがある
たった一言ひとことさよならと
告つげて別わかれた悲かなしみを包つつむように
降ふる降ふる降ふる降ふる 雨あめの港町みなとまち
雪ゆきに変かわりそうだとみぞれまじりの
空そらを見上みあげ人ひとは急いそぐばかり
誰だれれも辛つらさ悲かなしさ慣なれているように
背中せなかで語かたって行いき過すぎて行いく
あなた愛あいして夢ゆめをみて
胸むねにポッカリ空あいた傷きず洗あらうように
降ふる降ふる降ふる降ふる 雨あめの港町みなとまち
過すぎた日々ひびは映画えいがのコマのように
白しろい雨あめの街まちに浮うかんで消きえる
遠とおくひびく夜汽車よぎしゃは今日きょうも誰だれかの
哀かなしみ運はこんで来くるのでしょうか
今夜こんや限かぎりで忘わすれます
頬ほおに伝つたわる涙なみださえ流ながすように
降ふる降ふる降ふる降ふる 雨あめの港町みなとまち
濡nuれたreta髪kamiのno雫shizukuがga頬hooをつたいwotsutai
薄usuいi化粧kesyou 色iroをwo落oとしてゆくtoshiteyuku
北kitaのno町machiのno雨ameにはniha恋koiをwo失naくしたkushita
私watashiにni似合niaいのino寒samuさがあるsagaaru
たったtatta一言hitokotoさよならとsayonarato
告tsuげてgete別wakaれたreta悲kanaしみをshimiwo包tsutsuむようにmuyouni
降fuるru降fuるru降fuるru降fuるru 雨ameのno港町minatomachi
雪yukiにni変kaわりそうだとみぞれまじりのwarisoudatomizoremajirino
空soraをwo見上miaげge人hitoはha急isoぐばかりgubakari
誰dareれもremo辛tsuraさsa悲kanaしさshisa慣naれているようにreteiruyouni
背中senakaでde語kataってtte行iきki過suぎてgite行iくku
あなたanata愛aiしてshite夢yumeをみてwomite
胸muneにniポッカリpokkari空aいたita傷kizu洗araうようにuyouni
降fuるru降fuるru降fuるru降fuるru 雨ameのno港町minatomachi
過suぎたgita日々hibiはha映画eigaのnoコマkomaのようにnoyouni
白shiroいi雨ameのno街machiにni浮uかんでkande消kiえるeru
遠tooくひびくkuhibiku夜汽車yogisyaはha今日kyouもmo誰dareかのkano
哀kanaしみshimi運hakoんでnde来kuるのでしょうかrunodesyouka
今夜konya限kagiりでride忘wasuれますremasu
頬hooにni伝tsutaわるwaru涙namidaさえsae流nagaすようにsuyouni
降fuるru降fuるru降fuるru降fuるru 雨ameのno港町minatomachi