点てんと点てんが繋つながって形かたちを成なしてく
美うつくしくも悲かなしい姿すがた
人ひとと人ひとを結むすぶ線せんは縦たてばかりにひかれる
見慣みなれている秩序ちつじょの在あり処か
自分じぶんの名前なまえはどこにある
そのツリーダイアグラムの
上うえにいるものであれ 下したにいるものであれ
手てにしてるイシを 遠とおくへと投なげたなら
どんなものであろうとも 一ひとつの例外れいがいさえ認みとめずに
ただ地上ちじょうに落おちるだけ それぞれ孤独こどくな弧こを描えがいて
線せんと線せんが絡からみ合あい熱ねつを帯おびてゆく
望のぞましくも許ゆるされない姿すがた
彼かれと彼かれの間あいだに縦たても横よこもないはずだろう
聞きこえはいい理想りそうの在あり処か
自分じぶんの名前なまえはどこにある
そのセミラティスの中なかでも
人ひとは罪つみを犯おかして 人ひとに罰ばつを求もとめる
怖こわいから糸いとを切きって結むすび直なおした
自分じぶんの下したを探さがし 知しらないうちに望のぞんでいたのだと
気きづいてしまった頃ころに 鏡かがみのおまえに弓ゆみを引ひいた
強つよさと弱よわさを持もった人ひとは言いう
少すこしでもいい 高たかい場所ばしょから投なげたなら
その分ぶんだけでも長ながく その分ぶんだけでも強つよく
飛とんでいくはずだろう
信しんじている 信しんじさせる
そのツリーダイアグラムの重おもさ
上うえにいるものであれ 下したにいるものであれ
手てにしてるイシを 遠とおくへと投なげたなら
どんなものであろうとも 一ひとつの例外れいがいさえ認みとめずに
ただ地上ちじょうに落おちるだけ それぞれ孤独こどくな弧こを描えがいて
点tenとto点tenがga繋tsunaがってgatte形katachiをwo成naしてくshiteku
美utsukuしくもshikumo悲kanaしいshii姿sugata
人hitoとto人hitoをwo結musuぶbu線senはha縦tateばかりにひかれるbakarinihikareru
見慣minaれているreteiru秩序chitsujoのno在aりri処ka
自分jibunのno名前namaeはどこにあるhadokoniaru
そのsonoツリtsuriーダイアグラムdaiaguramuのno
上ueにいるものであれniirumonodeare 下shitaにいるものであれniirumonodeare
手teにしてるnishiteruイシishiをwo 遠tooくへとkuheto投naげたならgetanara
どんなものであろうともdonnamonodearoutomo 一hitoつのtsuno例外reigaiさえsae認mitoめずにmezuni
ただtada地上chijouにni落oちるだけchirudake それぞれsorezore孤独kodokuなna弧koをwo描egaいてite
線senとto線senがga絡karaみmi合aいi熱netsuをwo帯oびてゆくbiteyuku
望nozoましくもmashikumo許yuruされないsarenai姿sugata
彼kareとto彼kareのno間aidaにni縦tateもmo横yokoもないはずだろうmonaihazudarou
聞kiこえはいいkoehaii理想risouのno在aりri処ka
自分jibunのno名前namaeはどこにあるhadokoniaru
そのsonoセミラティスsemiratisuのno中nakaでもdemo
人hitoはha罪tsumiをwo犯okaしてshite 人hitoにni罰batsuをwo求motoめるmeru
怖kowaいからikara糸itoをwo切kiってtte結musuびbi直naoしたshita
自分jibunのno下shitaをwo探sagaしshi 知shiらないうちにranaiuchini望nozoんでいたのだとndeitanodato
気kiづいてしまったduiteshimatta頃koroにni 鏡kagamiのおまえにnoomaeni弓yumiをwo引hiいたita
強tsuyoさとsato弱yowaさをsawo持moったtta人hitoはha言iうu
少sukoしでもいいshidemoii 高takaいi場所basyoからkara投naげたならgetanara
そのsono分bunだけでもdakedemo長nagaくku そのsono分bunだけでもdakedemo強tsuyoくku
飛toんでいくはずだろうndeikuhazudarou
信shinじているjiteiru 信shinじさせるjisaseru
そのsonoツリtsuriーダイアグラムdaiaguramuのno重omoさsa
上ueにいるものであれniirumonodeare 下shitaにいるものであれniirumonodeare
手teにしてるnishiteruイシishiをwo 遠tooくへとkuheto投naげたならgetanara
どんなものであろうともdonnamonodearoutomo 一hitoつのtsuno例外reigaiさえsae認mitoめずにmezuni
ただtada地上chijouにni落oちるだけchirudake それぞれsorezore孤独kodokuなna弧koをwo描egaいてite