駅えきにふたり 来こない電車でんしゃ
君きみ方面ほうめんのベンチ
白しろい息いきが昇のぼり消きえていった
口くちに出ださずに話はなしかけた
言葉ことばだけが降ふり積つもる
遅おくれてくれた電車でんしゃ
でも言いえたのは
「それじゃ、また」
報むくわれない救すくわれない
君きみのいないホームでひとり
選えらばれない結むすばれない
君きみがここに居いたって
白しろく染そまる街まちでひとり
手てのひらに舞まい落おちる
叶かなわない想おもいが溶とけて消きえた
澄すみきった空そら見上みあげながら
遠回とおまわりして帰かえった
思おもい出だして辛つらくなるのは
どうでもいいことばかり
報むくわれない救すくわれない
何なんにもできずに今いまもひとり
選えらばれない結むすばれない
なのに君きみを待まってる
季節きせつが変かわっていくたび
思おもい出でが増ふえてくたび
壊こわれそうで言葉ことばにもできなくなってく
口くちに出ださずに話はなしかけた
言葉ことばだけが降ふり積つもる
遅おくれてくれた電車でんしゃ
でも言いえたのは
「それじゃ、また」
報むくわれない救すくわれない
君きみのいないホームでひとり
選えらばれない結むすばれない
だけど君きみが愛いとしい
駅ekiにふたりnifutari 来koないnai電車densya
君kimi方面houmenのnoベンチbenchi
白shiroいi息ikiがga昇noboりri消kiえていったeteitta
口kuchiにni出daさずにsazuni話hanaしかけたshikaketa
言葉kotobaだけがdakega降fuりri積tsuもるmoru
遅okuれてくれたretekureta電車densya
でもdemo言iえたのはetanoha
「それじゃsoreja、またmata」
報mukuわれないwarenai救sukuわれないwarenai
君kimiのいないnoinaiホhoームmuでひとりdehitori
選eraばれないbarenai結musuばれないbarenai
君kimiがここにgakokoni居iたってtatte
白shiroくku染soまるmaru街machiでひとりdehitori
手teのひらにnohirani舞maいi落oちるchiru
叶kanaわないwanai想omoいがiga溶toけてkete消kiえたeta
澄suみきったmikitta空sora見上miaげながらgenagara
遠回toomawaりしてrishite帰kaeったtta
思omoいi出daしてshite辛tsuraくなるのはkunarunoha
どうでもいいことばかりdoudemoiikotobakari
報mukuわれないwarenai救sukuわれないwarenai
何nanにもできずにnimodekizuni今imaもひとりmohitori
選eraばれないbarenai結musuばれないbarenai
なのにnanoni君kimiをwo待maってるtteru
季節kisetsuがga変kaわっていくたびwatteikutabi
思omoいi出deがga増fuえてくたびetekutabi
壊kowaれそうでresoude言葉kotobaにもできなくなってくnimodekinakunatteku
口kuchiにni出daさずにsazuni話hanaしかけたshikaketa
言葉kotobaだけがdakega降fuりri積tsuもるmoru
遅okuれてくれたretekureta電車densya
でもdemo言iえたのはetanoha
「それじゃsoreja、またmata」
報mukuわれないwarenai救sukuわれないwarenai
君kimiのいないnoinaiホhoームmuでひとりdehitori
選eraばれないbarenai結musuばれないbarenai
だけどdakedo君kimiがga愛itoしいshii