皮肉ひにくなもので生いきることは
僕ぼくをさておき容赦ようしゃしないの
一ひとつ一いち夜やに消きえてしまう
想おもい出でという後うしろすがた
あなたが心こころ閉とざしたって
この髪かみはまた伸のびてくんだ
喉のどにつかえた思おもいたちがお腹なかに溜たまり胃壁いへきを荒あらす
それでも僕ぼくは、僕ぼくの身体からだは
生いきることをやめないんだ
あなたが僕ぼくを無視むししたって
夜よるになったらご飯はんを食たべる
悲かなしくっても苦くるしくっても眠ねむたくなるし息いきだってする
皮肉ひにくなもので生いきることは
僕ぼくをさておき進すすんでいくよ
あなたは時ときを止とめっちゃったけど
なるべく僕ぼくは前まえを見みよう
あなたが僕ぼくを忘わすれたって
僕ぼくは変かわらず愛あいを唱うたう
今日きょうも何処どこかで愛あいを唱うたう
皮肉hinikuなものでnamonode生iきることはkirukotoha
僕bokuをさておきwosateoki容赦yousyaしないのshinaino
一hitoつtsu一ichi夜yaにni消kiえてしまうeteshimau
想omoいi出deというtoiu後ushiろすがたrosugata
あなたがanataga心kokoro閉toざしたってzashitatte
このkono髪kamiはまたhamata伸noびてくんだbitekunda
喉nodoにつかえたnitsukaeta思omoいたちがおitachigao腹nakaにni溜taまりmari胃壁ihekiをwo荒araすsu
それでもsoredemo僕bokuはha、僕bokuのno身体karadaはha
生iきることをやめないんだkirukotowoyamenainda
あなたがanataga僕bokuをwo無視mushiしたってshitatte
夜yoruになったらごninattarago飯hanをwo食taべるberu
悲kanaしくってもshikuttemo苦kuruしくってもshikuttemo眠nemuたくなるしtakunarushi息ikiだってするdattesuru
皮肉hinikuなものでnamonode生iきることはkirukotoha
僕bokuをさておきwosateoki進susuんでいくよndeikuyo
あなたはanataha時tokiをwo止toめっちゃったけどmetchattakedo
なるべくnarubeku僕bokuはha前maeをwo見miようyou
あなたがanataga僕bokuをwo忘wasuれたってretatte
僕bokuはha変kaわらずwarazu愛aiをwo唱utaうu
今日kyouもmo何処dokoかでkade愛aiをwo唱utaうu