初恋はつこいの
涙なみだにしぼむ 花はなびらを
水みずに流ながして 泣なきくらす
あわれ十九じゅうくの 春はるの夢ゆめ
今日きょうもまた
瞳ひとみに燃もゆる 夕映ゆうばえに
思おもい乱みだれて むらさきの
ペンのインクも にじみがち
泣なきぬれて
送おくる手紙てがみの 恥はずかしさ
待まてば淋さびしや しみじみと
街まちの舗道ほどうの 雨あめの音おと
明日あすからは
二度にどと泣なくまい 恋こいすまい
いくら泣ないても 笑わらうても
胸むねの痛手いたでは なおりゃせぬ
初恋hatsukoiのno
涙namidaにしぼむnishibomu 花hanaびらをbirawo
水mizuにni流nagaしてshite 泣naきくらすkikurasu
あわれaware十九juukuのno 春haruのno夢yume
今日kyouもまたmomata
瞳hitomiにni燃moゆるyuru 夕映yuubaeにni
思omoいi乱midaれてrete むらさきのmurasakino
ペンpenのnoインクinkuもmo にじみがちnijimigachi
泣naきぬれてkinurete
送okuるru手紙tegamiのno 恥haずかしさzukashisa
待maてばteba淋sabiしやshiya しみじみとshimijimito
街machiのno舗道hodouのno 雨ameのno音oto
明日asuからはkaraha
二度nidoとto泣naくまいkumai 恋koiすまいsumai
いくらikura泣naいてもitemo 笑waraうてもutemo
胸muneのno痛手itadeはha なおりゃせぬnaoryasenu