最初さいしょの私わたしはおとなしい娘むすめ
恋こいに敗やぶれて感情かんじょうを閉とざすの
新あたらしい人格作じんかくつくり上あげ
私わたしたちの感情かんじょうは入いれ替かわる
あああああああ…
3、受うけ入いれたくない記憶きおくを
4、別べつの人格じんかくとみなし
5、他人事たにんごとのように振ふる舞まい
6、そうやって自分じぶんを守まもった
7、記憶きおくの共有きょうゆうはされない
8、互たがいの存在そんざいも知しらない
9、時ときが流ながれ流ながれ今いまは
10人にんの人格じんかくが此処ここに居いた
私わたしの中なかの住人じゅうにんが 同おなじ男おとこに恋こいをした
みなみんな報むくわれぬまま 男おとこの答こたえは
「君きみの中なかの一人ひとりだけを愛あいしましょう」
心臓しんぞうが高鳴たかなる 私わたしたちの
早はやまる鼓動こどうを 押おさえつけて
君きみがまるで別人べつじんのように
なって僕ぼくの元もとへ訪おとずれる
そのたびに胸むねが締しめ付つけられる
と同時どうじに惹ひかれていった
でもね、君きみには言いわねばならない
他ほかの君きみにも もう伝つたえたが
僕ぼくは一人ひとりの人ひとしか愛あいせない
人格じんかくは一ひとつしか選えらべない
私わたしは多重人格たじゅうじんかく?
微笑ほほえんでいるのは何故なぜ?
私わたしの中なかの十人じゅうにんは みなみんなもう気きが付ついていた
自分じぶんの生うまれた理由りゆうとは何なにか
一ひとつの愛あいを手てにする事ことが役目やくめなら
もう終おわってしまったね
さあ最後さいごに みんなで笑わらいましょ
さよなら おかえり
私わたしは元もとの一人ひとりよ
最初saisyoのno私watashiはおとなしいhaotonashii娘musume
恋koiにni敗yabuれてrete感情kanjouをwo閉toざすのzasuno
新ataraしいshii人格作jinkakutsukuりri上aげge
私watashiたちのtachino感情kanjouはha入iれre替kaわるwaru
あああああああaaaaaaa…
3、受uけke入iれたくないretakunai記憶kiokuをwo
4、別betsuのno人格jinkakuとみなしtominashi
5、他人事taningotoのようにnoyouni振fuるru舞maいi
6、そうやってsouyatte自分jibunをwo守mamoったtta
7、記憶kiokuのno共有kyouyuuはされないhasarenai
8、互tagaいのino存在sonzaiもmo知shiらないranai
9、時tokiがga流nagaれre流nagaれre今imaはha
10人ninのno人格jinkakuがga此処kokoにni居iたta
私watashiのno中nakaのno住人juuninがga 同onaじji男otokoにni恋koiをしたwoshita
みなみんなminaminna報mukuわれぬままwarenumama 男otokoのno答kotaえはeha
「君kimiのno中nakaのno一人hitoriだけをdakewo愛aiしましょうshimasyou」
心臓shinzouがga高鳴takanaるru 私watashiたちのtachino
早hayaまるmaru鼓動kodouをwo 押oさえつけてsaetsukete
君kimiがまるでgamarude別人betsujinのようにnoyouni
なってnatte僕bokuのno元motoへhe訪otozuれるreru
そのたびにsonotabini胸muneがga締shiめme付tsuけられるkerareru
とto同時doujiにni惹hiかれていったkareteitta
でもねdemone、君kimiにはniha言iわねばならないwanebanaranai
他hokaのno君kimiにもnimo もうmou伝tsutaえたがetaga
僕bokuはha一人hitoriのno人hitoしかshika愛aiせないsenai
人格jinkakuはha一hitoつしかtsushika選eraべないbenai
私watashiはha多重人格tajuujinkaku?
微笑hohoeんでいるのはndeirunoha何故naze?
私watashiのno中nakaのno十人juuninはha みなみんなもうminaminnamou気kiがga付tsuいていたiteita
自分jibunのno生uまれたmareta理由riyuuとはtoha何naniかka
一hitoつのtsuno愛aiをwo手teにするnisuru事kotoがga役目yakumeならnara
もうmou終oわってしまったねwatteshimattane
さあsaa最後saigoにni みんなでminnade笑waraいましょimasyo
さよならsayonara おかえりokaeri
私watashiはha元motoのno一人hitoriよyo