夜よるにはあなたに優やさしく解ほどかれる
髪かみを一人一途ひとりいちずに結ゆう朝あさにまで幸しあわせは満みちていた
遠とおい記憶きおくの底そこ
私わたしは息いきのできない魚さかなを真似まねる様ように
短みじかい歌うたで唇くちびるを慰なぐさめていた
その音色ねいろが柔やわらかな泡あわになって やがて空そらに届とどけばいい
冬ふゆにはあなたの頬ほほの熱ねつを感かんじた
指ゆびを一人一夜ひとりひとよながめるだけの夏なつは凍こごえる様ようで
ひとつまた溜息ためいき
私わたしに世界せかいの終おわりを選えらばせるのなら
あの穏おだやかな絶頂ぜっちょうの日々ひびにしたでしょう
ただ瞳ひとみに映うつるもの全部ぜんぶが愛いとしくて泣なけるほどだった
夜よるにはあなたに優やさしく解ほどかれる
髪かみを一人一途ひとりいちずに結ゆう朝あさにまで幸しあわせは満みちていた
遠とおい記憶きおくの底そこ
一人一途ひとりいちず せめて夢ゆめの中なかで逢あいに来きて欲ほしいと願ねがうの
幸福こうふくと絶望ぜつぼうの明あきらかな境さかいを
いともたやすく跳とび越こしたふたりの過あやまちは今いまになって
許ゆるされてはいない
夜yoruにはあなたにnihaanatani優yasaしくshiku解hodoかれるkareru
髪kamiをwo一人一途hitoriichizuにni結yuうu朝asaにまでnimade幸shiawaせはseha満miちていたchiteita
遠tooいi記憶kiokuのno底soko
私watashiはha息ikiのできないnodekinai魚sakanaをwo真似maneるru様youにni
短mijikaいi歌utaでde唇kuchibiruをwo慰nagusaめていたmeteita
そのsono音色neiroがga柔yawaらかなrakana泡awaになってninatte やがてyagate空soraにni届todoけばいいkebaii
冬fuyuにはあなたのnihaanatano頬hohoのno熱netsuをwo感kanじたjita
指yubiをwo一人一夜hitorihitoyoながめるだけのnagamerudakeno夏natsuはha凍kogoえるeru様youでde
ひとつまたhitotsumata溜息tameiki
私watashiにni世界sekaiのno終owaりをriwo選eraばせるのならbaserunonara
あのano穏odaやかなyakana絶頂zetchouのno日々hibiにしたでしょうnishitadesyou
ただtada瞳hitomiにni映utsuるものrumono全部zenbuがga愛itoしくてshikute泣naけるほどだったkeruhododatta
夜yoruにはあなたにnihaanatani優yasaしくshiku解hodoかれるkareru
髪kamiをwo一人一途hitoriichizuにni結yuうu朝asaにまでnimade幸shiawaせはseha満miちていたchiteita
遠tooいi記憶kiokuのno底soko
一人一途hitoriichizu せめてsemete夢yumeのno中nakaでde逢aいにini来kiてte欲hoしいとshiito願negaうのuno
幸福koufukuとto絶望zetsubouのno明akiらかなrakana境sakaiをwo
いともたやすくitomotayasuku跳toびbi越koしたふたりのshitafutarino過ayamaちはchiha今imaになってninatte
許yuruされてはいないsaretehainai