例たとえるならば 林檎りんごみたいに
甘あまく脆もろくて 毒どくのあるもの
隠かくしたいのは くだらないもの
誰だれか笑わらってよ こんなあたしを
小ちいさな見栄みえと世辞せじと言葉騙ことばだましを
繋つないだ故ゆえにただ嘘うそをつくのです
赤あかい赤あかい林檎りんごみたいな
その甘あまい甘あまい誘惑ゆうわくに泣なき
長ながい長ながい後悔こうかいの先さきには
何なにかがあるのですか?
太陽たいようも海うみも キスも未来みらいも
想像そうぞうしては いけないのですか?
見みえない敵てきに 耳みみを澄すまして
怯おびえるなんて 吐はき気けがするわ
一度いちどや二度にどくらい打うちのめされても
あたしは平気へいきでまた嘘うそをつくでしょう
白しろい白しろい光翳ひかりかざせば
その暗くらい暗くらい影かげに紛まぎれて
小ちいさい小ちいさい秘密ひみつは美化びかされ
何なにか変かわるのですか?
赤あかい赤あかい嘘うそに纏まとわれ
また淡あわい淡あわい涙浮なみだうかべて
深ふかい深ふかい負おい目めを背負せおっても
やめられないの
愛あいしたものたいしたものではないけれど
ただ手てにしたもの目めにしたもの全すべて受うけ止とめ
どんな嘘うそで傷きずつき傷きずつけられても
守まもるものは守まもるよ
守まもりたいのは 大切たいせつなもの
誰だれか笑わらっても 守まもり抜ぬくんだ
例tatoえるならばerunaraba 林檎ringoみたいにmitaini
甘amaくku脆moroくてkute 毒dokuのあるものnoarumono
隠kakuしたいのはshitainoha くだらないものkudaranaimono
誰dareかka笑waraってよtteyo こんなあたしをkonnaatashiwo
小chiiさなsana見栄mieとto世辞sejiとto言葉騙kotobadamaしをshiwo
繋tsunaいだida故yueにただnitada嘘usoをつくのですwotsukunodesu
赤akaいi赤akaいi林檎ringoみたいなmitaina
そのsono甘amaいi甘amaいi誘惑yuuwakuにni泣naきki
長nagaいi長nagaいi後悔koukaiのno先sakiにはniha
何naniかがあるのですかkagaarunodesuka?
太陽taiyouもmo海umiもmo キスkisuもmo未来miraiもmo
想像souzouしてはshiteha いけないのですかikenainodesuka?
見miえないenai敵tekiにni 耳mimiをwo澄suましてmashite
怯obiえるなんてerunante 吐haきki気keがするわgasuruwa
一度ichidoやya二度nidoくらいkurai打uちのめされてもchinomesaretemo
あたしはatashiha平気heikiでまたdemata嘘usoをつくでしょうwotsukudesyou
白shiroいi白shiroいi光翳hikarikazaせばseba
そのsono暗kuraいi暗kuraいi影kageにni紛magiれてrete
小chiiさいsai小chiiさいsai秘密himitsuはha美化bikaされsare
何naniかka変kaわるのですかwarunodesuka?
赤akaいi赤akaいi嘘usoにni纏matoわれware
またmata淡awaいi淡awaいi涙浮namidauかべてkabete
深fukaいi深fukaいi負oいi目meをwo背負seoってもttemo
やめられないのyamerarenaino
愛aiしたものたいしたものではないけれどshitamonotaishitamonodehanaikeredo
ただtada手teにしたものnishitamono目meにしたものnishitamono全subeてte受uけke止toめme
どんなdonna嘘usoでde傷kizuつきtsuki傷kizuつけられてもtsukeraretemo
守mamoるものはrumonoha守mamoるよruyo
守mamoりたいのはritainoha 大切taisetsuなものnamono
誰dareかka笑waraってもttemo 守mamoりri抜nuくんだkunda