遠とおい昔むかしとおんなじ
蒼あおにそまるやまなみが
風かぜにゆれる水鏡みずかがみに
静しずかに光ひかっている
夕焼ゆうやけにもえる雲くもは
どこまでも広ひろがって
はるか海うみを越こえてくる
鳥とりたちの夢ゆめを運はこぶ
もうすぐ秋あきだね ヨシ原はらも色いろづいて
オニバスの葉はのそばに むらさきの花はなが咲さく
このまちで生うまれた人ひとは
この空そらを忘わすれない
このまちを旅たびする人ひとは
ふるさとを思おもい出だす
凍こおりつく水鏡みずかがみに
舞まい踊おどる粉雪こなゆき
白一色しろいっしょくのパレットに
大おおきな翼つばさひろげ
はるか北国きたぐにへ帰かえる
恋こいする白鳥しらとり
オオヒシクイの呼よび声ごえが
青あおい空そらにひびくよ
もうすぐ春はるだね ヨシ焼やきの火ひが燃もえる
雪ゆきどけの水音みずおとが かすかに聞きこえてくる
このまちを旅たびする人ひとは
この空そらを忘わすれない
このまちを愛あいする人ひとは
ふるさとを忘わすれない
遠tooいi昔mukashiとおんなじtoonnaji
蒼aoにそまるやまなみがnisomaruyamanamiga
風kazeにゆれるniyureru水鏡mizukagamiにni
静shizuかにkani光hikaっているtteiru
夕焼yuuyaけにもえるkenimoeru雲kumoはha
どこまでもdokomademo広hiroがってgatte
はるかharuka海umiをwo越koえてくるetekuru
鳥toriたちのtachino夢yumeをwo運hakoぶbu
もうすぐmousugu秋akiだねdane ヨシyoshi原haraもmo色iroづいてduite
オニバスonibasuのno葉haのそばにnosobani むらさきのmurasakino花hanaがga咲saくku
このまちでkonomachide生uまれたmareta人hitoはha
このkono空soraをwo忘wasuれないrenai
このまちをkonomachiwo旅tabiするsuru人hitoはha
ふるさとをfurusatowo思omoいi出daすsu
凍kooりつくritsuku水鏡mizukagamiにni
舞maいi踊odoるru粉雪konayuki
白一色shiroissyokuのnoパレットparettoにni
大ooきなkina翼tsubasaひろげhiroge
はるかharuka北国kitaguniへhe帰kaeるru
恋koiするsuru白鳥shiratori
オオヒシクイoohishikuiのno呼yoびbi声goeがga
青aoいi空soraにひびくよnihibikuyo
もうすぐmousugu春haruだねdane ヨシyoshi焼yaきのkino火hiがga燃moえるeru
雪yukiどけのdokeno水音mizuotoがga かすかにkasukani聞kiこえてくるkoetekuru
このまちをkonomachiwo旅tabiするsuru人hitoはha
このkono空soraをwo忘wasuれないrenai
このまちをkonomachiwo愛aiするsuru人hitoはha
ふるさとをfurusatowo忘wasuれないrenai