時の砂 歌詞 RIRIKO ふりがな付

あんな近ちかくで笑わらってたのに 君きみはもうじき居いなくなるね
あんな遠とおくだと思おもってたのに 案外あんがいすぐ側そばにあったんだね

「人ひとは忘わすれられない生いき物もの」と 今いまは都合良つごうよく言いい聞きかせて
もう戻もどれやしない時ときの砂すなをひっくり返かえせば 嗚呼ああ...

今夜こんやだけはもう一度いちど 月つきの涙なみだに照てらされていよう
君きみは覚おぼえてる 僕ぼくは覚おぼえてる 二人ふたりを繋つないでるあの約束やくそく

今いまも迷まよいながら歩あるいてる 生いきてく意味いみを探さがしてる
無情むじょうにも落おちてく時ときの砂すなに願ねがいをかけた 嗚呼ああ...

叶かなうならばもう一度いちど もう一度いちど君きみと巡めぐり会あいたい
夢ゆめだっていいから 忘わすれてていいから 側そばに居いていいかな?

過去かこの涙なみだも見みえない未来みらいも 今いまなら抱だきしめられそう
また朝あさは来くるから 歌うたうよ

サラサラ流ながれる日々ひびをこれから一人ひとりで歩あるいてゆこう
君きみは覚おぼえてる 僕ぼくは覚おぼえてる 泣なくのは堪たえてるんだよ

今夜こんやだけはもう一度いちど 月つきの涙なみだに照てらされていたい
君きみが居いなくても 僕ぼくが居いなくても 二人ふたりは笑わらってる この世界せかいで