ゆらゆらと溶とける
紅あかい月つきの宴うたげ
唇くちびるを寄よせた
妖あやしき音色ねいろ
迷まよい子ごの瞳ひとみ
傷跡きずあとはまだ深ふかく
宵闇よいやみの奇術きじゅつで
消けせるだろうか
指ゆびでなぞる ミステリアス
こころを繋つないだら
惑まどわせないで 囚とらわれないで
朧おぼろに綴つづった 君きみは何処どこへ行いく
唄うたは儚はかなく 狂詩曲ラプソディアの夜よる
幾いくつもの描写びょうしゃ 重かさねたら
「月つきの灯あかりで この恋こいを染そめて」
君きみの言葉ことばを最後さいごに添そえた
キネマの続つづきは
きっとひとりきりじゃ演えんじきれない
だからどうか傍そばにいてほしい
ゆらゆらとyurayurato溶toけるkeru
紅akaいi月tsukiのno宴utage
唇kuchibiruをwo寄yoせたseta
妖ayaしきshiki音色neiro
迷mayoいi子goのno瞳hitomi
傷跡kizuatoはまだhamada深fukaくku
宵闇yoiyamiのno奇術kijutsuでde
消keせるだろうかserudarouka
指yubiでなぞるdenazoru ミステリアスmisuteriasu
こころをkokorowo繋tsunaいだらidara
惑madoわせないでwasenaide 囚toraわれないでwarenaide
朧oboroにni綴tsuduったtta 君kimiはha何処dokoへhe行iくku
唄utaはha儚hakanaくku 狂詩曲rapusodiaのno夜yoru
幾ikuつものtsumono描写byousya 重kasaねたらnetara
「月tsukiのno灯akaりでride このkono恋koiをwo染soめてmete」
君kimiのno言葉kotobaをwo最後saigoにni添soえたeta
キネマkinemaのno続tsuduきはkiha
きっとひとりきりじゃkittohitorikirija演enじきれないjikirenai
だからどうかdakaradouka傍sobaにいてほしいniitehoshii