若葉わかば香かおる季節きせつ越こえて 澄すんだ朝あさに溶とけ込こむ空気くうき
背筋せすじのばして 空そらに向むけて おはようって声こえにしてみる
あの坂道さかみちを越こえたとき 飛とび込こんでくる白しろと青あおが
まぶしくてつい 忘わすれかけた あの日ひの色いろ浮うかんでくる
ふたり歩あゆむその場所みちが たとえ離はなれてもいつかは きっと
「あの日ひの笑顔えがおで 自然しぜんに会あえますように」
ずっと待まってた青あおさに 白しろい記憶きおくが時折ときおり
グラデーションの空そらに触ふれるのは まぶしくて
描えがかれてない記憶きおくは いくらでも埋うめられるよ
私わたしなりに楽たのしく走はしってくよ あの空そらへ
砂浜すなはまに落おちた貝殻かいがらを 探さがし続つづけた夕暮ゆうぐれに
いつもの海うみが こんな色いろだと 初はじめて気きづいたあの時とき
不意ふいに起おこった出来事できごとに どちらからともなく交かわした
この空そらの下した ふたつの声こえ 重かさなりあった約束やくそくを
今いまは違ちがう背中せなかしか 見みえないこの道みちを行いくけど いつか
「二人ふたりで歩あるいて 新あたらしい道みち見みつけよう」
走はしり出だした背中せなかに そっとささやく潮しおの音おと
すこし感かんじる雨あめの香かおりさえ 嬉うれしくて
あふれ出だす雲間くもまから 砂すなに混まじった返事へんじが
待まてないなら自分じぶんから走はしり出だしていこう
ふたり歩あゆむこの場所みちで 一歩いっぽずつつのる 自然しぜんな気持きもち
「あの日ひの笑顔えがおで」どこまでも走はしって・・・・そう走はしっていこう!
夏なつの空そらを彩いろどる 波なみの香かおりに抱だかれて
てのひらのなか ふたつの貝殻かいがらが 合あわさった
真夏まなつも過すぎ去さりゆく 最後さいごの夜よるの記憶きおくは
彩いろとりどりの花はなを空そらいっぱいに 感かんじよう
ふたりで感かんじよう
若葉wakaba香kaoるru季節kisetsu越koえてete 澄suんだnda朝asaにni溶toけke込koむmu空気kuuki
背筋sesujiのばしてnobashite 空soraにni向muけてkete おはようってohayoutte声koeにしてみるnishitemiru
あのano坂道sakamichiをwo越koえたときetatoki 飛toびbi込koんでくるndekuru白shiroとto青aoがga
まぶしくてついmabushikutetsui 忘wasuれかけたrekaketa あのano日hiのno色iro浮uかんでくるkandekuru
ふたりfutari歩ayuむそのmusono場所michiがga たとえtatoe離hanaれてもいつかはretemoitsukaha きっとkitto
「あのano日hiのno笑顔egaoでde 自然shizenにni会aえますようにemasuyouni」
ずっとzutto待maってたtteta青aoさにsani 白shiroいi記憶kiokuがga時折tokiori
グラデguradeーションsyonのno空soraにni触fuれるのはrerunoha まぶしくてmabushikute
描egaかれてないkaretenai記憶kiokuはha いくらでもikurademo埋uめられるよmerareruyo
私watashiなりにnarini楽tanoしくshiku走hashiってくよttekuyo あのano空soraへhe
砂浜sunahamaにni落oちたchita貝殻kaigaraをwo 探sagaしshi続tsuduけたketa夕暮yuuguれにreni
いつものitsumono海umiがga こんなkonna色iroだとdato 初hajiめてmete気kiづいたあのduitaano時toki
不意fuiにni起oこったkotta出来事dekigotoにni どちらからともなくdochirakaratomonaku交kaわしたwashita
このkono空soraのno下shita ふたつのfutatsuno声koe 重kasaなりあったnariatta約束yakusokuをwo
今imaはha違chigaうu背中senakaしかshika 見miえないこのenaikono道michiをwo行iくけどkukedo いつかitsuka
「二人futariでde歩aruいてite 新ataraしいshii道michi見miつけようtsukeyou」
走hashiりri出daしたshita背中senakaにni そっとささやくsottosasayaku潮shioのno音oto
すこしsukoshi感kanじるjiru雨ameのno香kaoりさえrisae 嬉ureしくてshikute
あふれafure出daすsu雲間kumomaからkara 砂sunaにni混maじったjitta返事henjiがga
待maてないならtenainara自分jibunからkara走hashiりri出daしていこうshiteikou
ふたりfutari歩ayuむこのmukono場所michiでde 一歩ippoずつつのるzutsutsunoru 自然shizenなna気持kimoちchi
「あのano日hiのno笑顔egaoでde」どこまでもdokomademo走hashiってtte・・・・そうsou走hashiっていこうtteikou!
夏natsuのno空soraをwo彩irodoるru 波namiのno香kaoりにrini抱daかれてkarete
てのひらのなかtenohiranonaka ふたつのfutatsuno貝殻kaigaraがga 合aわさったwasatta
真夏manatsuもmo過suぎgi去saりゆくriyuku 最後saigoのno夜yoruのno記憶kiokuはha
彩iroとりどりのtoridorino花hanaをwo空soraいっぱいにippaini 感kanじようjiyou
ふたりでfutaride感kanじようjiyou