お湯割ゆわり焼酎しょうちゅう 二に杯はいまで
決きめて寄より道みち 裏町うらまち酒場さかば
ほんのり酔よえば ゆらゆらゆらと
心こころの隙すきき間まに 浮うかぶ人ひと…
そっと過去むかしに 戻もどる夜よる
幸しあわせいつでも すれ違ちがい
グラス持もつ手てに こぼれる吐息といき
一緒いっしょにあの日ひ 夜よ汽車ぎしゃに乗のれば
違ちがった人生じんせい あったはず…
遠とおい面影おもかげ さがす夜よる
木綿もめんの暖簾のれんが また揺ゆれて
胸むねを横切よこぎる 思おもい出で夜風よかぜ
悔くやんでみても 返かえらぬ月日つきひ
私わたしをおぼえて いるかしら…
路地ろじの灯あかりが しみる夜よる
おo湯割yuwaりri焼酎syouchuu 二ni杯haiまでmade
決kiめてmete寄yoりri道michi 裏町uramachi酒場sakaba
ほんのりhonnori酔yoえばeba ゆらゆらゆらとyurayurayurato
心kokoroのno隙sukiきki間maにni 浮uかぶkabu人hito…
そっとsotto過去mukashiにni 戻modoるru夜yoru
幸shiawaせいつでもseitsudemo すれsure違chigaいi
グラスgurasu持moつtsu手teにni こぼれるkoboreru吐息toiki
一緒issyoにあのniano日hi 夜yo汽車gisyaにni乗noればreba
違chigaったtta人生jinsei あったはずattahazu…
遠tooいi面影omokage さがすsagasu夜yoru
木綿momenのno暖簾norenがga またmata揺yuれてrete
胸muneをwo横切yokogiるru 思omoいi出de夜風yokaze
悔kuやんでみてもyandemitemo 返kaeらぬranu月日tsukihi
私watashiをおぼえてwooboete いるかしらirukashira…
路地rojiのno灯akaりがriga しみるshimiru夜yoru