ここは最悪さいあくの踊おどり場ば
天国てんごくと地獄じごくのあいだ
さあ、お前まえに審しん判ぱんを下くだそう
強欲ごうよくと怠惰たいだの化身けしんよ、聞きけ
召めされ逝いく快楽かいらく、承知しょうちの昇天しょうてん。
どうして? 気持きもちいいことは罪つみ?
狂気きょうきは喰くい込こんだ牙きば 墜落ついらくと霞かすんでいく視界しかい 嗚呼ああ
お前まえの罪つみ、重かさねていた指ゆび
猶予ゆうよの時ときは過すぎ 隠かくれゆく月つき
誰だれのせいでもなく お前まえはお前まえのため消きえゆく
露つゆ
真紅しんくの暗闇くらやみ。灯ともしびは吹ふき消けされ、過すぎた幾いく何年なんねん?
「審判しんぱんを待まつ身み」に降ふり注そそぐ愛欲あいよくのシャワー……最後さいごには絞首刑こうしゅけい。
あまりにも深ふかい 傷きずは膿うみ 濁にごって跡あとを残のこし
怒いかりと悲かなしみの色いろは似にているのさ
階段かいだんをあがれよ
「狂乱きょうらんの快楽かいらく」と「正解せいかいを垂たらした唾液だえき」の濃淡のうたんじゃ計はかれない罪状ざいじょうに或ある。
先延さきのばした罰ばつはより巨大きょだいな影かげへと成なり果はてた
"I'll be....." "I couldn't leave."
情念じょうねんと惰性だせいに呑のまれた「真実しんじつ」は、
ドロドロに溶とけて僕ぼくの命いのちすら奪うばっていく。
(アイビーラスト) 終おわりの始はじまり。
(アイビーラスト) 死しんでも、離はなれない。
君きみの「執着しゅうちゃく」と、僕ぼくの「優柔ゆうじゅう不断ふだん」が、永遠えいえんに朝あさを迎むかえない。
何処どこに行いこうが無限むげん 続つづく荒野こうやで
生いき抜ぬく術すべ 身体からだ支かう慣性かんせい
辿たどり着つく果はては安寧あんねいによく似にた地獄じごく
執行しっこうの魔手ましゅは消きえず残生ざんせい
酸素さんそのように愛あいを貪むさぼった。
選択せんたくの苦くるしみが脳裏のうり、過よぎった。
何なにも知しらない振ふりをしていたかった。
「誰だれのことも切きり捨すてたくなかった!」
傍観ぼうかんは罪つみ 都合つごういい言葉ことば並ならべて延命えんめい
剥はがれて残念ざんねん
円環えんかんを連つらねた先さき、見みえる道みちは?
真実しんじつの愛あいは荊棘いばらの輪廻りんねを抜ぬけた先さきにそっと咲さく たったそれだけ
廻かい生せいは輪転りんてんし、生命せいめいは「愛情あいじょう」と「憎悪ぞうお」を包つつんだ。
"I'll be....." "I wouldn't leave."
脚本きゃくほんも何なにもないこの「怠惰たいだな現実げんじつ」と、
劣情れつじょうに溶とけた魂たましいも今いま、生うまれ変かわる。
(アイビーラスト)「愛あい」とは決断けつだん
(アイビーラスト)誰だれかを選えらぶこと。
君きみの「執着しゅうちゃく」も、僕ぼくの「優柔ゆうじゅう不断ふだん」も、この際さいどうでもいいや。
苦くるしみに形作かたちづくられた運命うんめいは、
誰だれかを傷きずつけて生いきながらえていた。
「恋慕れんぼの情じょう」か、「終おわりなき慾望よくぼう」か?
本当ほんとうの糸いとを掴つかみ取とるのは、僕ぼくだから。
ずっと隣となりにあった 救すくいは少すこしの痛いたみを伴ともなった
今いまはそれが心地ここちよかった ただ笑わらった
お前まえの扉とびらはいま 開ひらかれた
ここはkokoha最悪saiakuのno踊odoりri場ba
天国tengokuとto地獄jigokuのあいだnoaida
さあsaa、おo前maeにni審shin判panをwo下kudaそうsou
強欲gouyokuとto怠惰taidaのno化身keshinよyo、聞kiけke
召meされsare逝iくku快楽kairaku、承知syouchiのno昇天syouten。
どうしてdoushite? 気持kimoちいいことはchiiikotoha罪tsumi?
狂気kyoukiはha喰kuいi込koんだnda牙kiba 墜落tsuirakuとto霞kasuんでいくndeiku視界shikai 嗚呼aa
おo前maeのno罪tsumi、重kasaねていたneteita指yubi
猶予yuuyoのno時tokiはha過suぎgi 隠kakuれゆくreyuku月tsuki
誰dareのせいでもなくnoseidemonaku おo前maeはおhao前maeのためnotame消kiえゆくeyuku
露tsuyu
真紅shinkuのno暗闇kurayami。灯tomoshibiはha吹fuきki消keされsare、過suぎたgita幾iku何年nannen?
「審判shinpanをwo待maつtsu身mi」にni降fuりri注sosoぐgu愛欲aiyokuのnoシャワsyawaー……最後saigoにはniha絞首刑kousyukei。
あまりにもamarinimo深fukaいi 傷kizuはha膿uみmi 濁nigoってtte跡atoをwo残nokoしshi
怒ikaりとrito悲kanaしみのshimino色iroはha似niているのさteirunosa
階段kaidanをあがれよwoagareyo
「狂乱kyouranのno快楽kairaku」とto「正解seikaiをwo垂taらしたrashita唾液daeki」のno濃淡noutanじゃja計hakaれないrenai罪状zaijouにni或aるru。
先延sakinoばしたbashita罰batsuはよりhayori巨大kyodaiなna影kageへとheto成naりri果haてたteta
"I'll be....." "I couldn't leave."
情念jounenとto惰性daseiにni呑noまれたmareta「真実shinjitsu」はha、
ドロドロdorodoroにni溶toけてkete僕bokuのno命inochiすらsura奪ubaっていくtteiku。
(アイビaibiーラストrasuto) 終oわりのwarino始hajiまりmari。
(アイビaibiーラストrasuto) 死shiんでもndemo、離hanaれないrenai。
君kimiのno「執着syuuchaku」とto、僕bokuのno「優柔yuujuu不断fudan」がga、永遠eienにni朝asaをwo迎mukaえないenai。
何処dokoにni行iこうがkouga無限mugen 続tsuduくku荒野kouyaでde
生iきki抜nuくku術sube 身体karada支kaうu慣性kansei
辿tadoりri着tsuくku果haてはteha安寧anneiによくniyoku似niたta地獄jigoku
執行shikkouのno魔手masyuはha消kiえずezu残生zansei
酸素sansoのようにnoyouni愛aiをwo貪musaboったtta。
選択sentakuのno苦kuruしみがshimiga脳裏nouri、過yoぎったgitta。
何naniもmo知shiらないranai振fuりをしていたかったriwoshiteitakatta。
「誰dareのこともnokotomo切kiりri捨suてたくなかったtetakunakatta!」
傍観boukanはha罪tsumi 都合tsugouいいii言葉kotoba並naraべてbete延命enmei
剥haがれてgarete残念zannen
円環enkanをwo連tsuraねたneta先saki、見miえるeru道michiはha?
真実shinjitsuのno愛aiはha荊棘ibaraのno輪廻rinneをwo抜nuけたketa先sakiにそっとnisotto咲saくku たったそれだけtattasoredake
廻kai生seiはha輪転rintenしshi、生命seimeiはha「愛情aijou」とto「憎悪zouo」をwo包tsutsuんだnda。
"I'll be....." "I wouldn't leave."
脚本kyakuhonもmo何naniもないこのmonaikono「怠惰taidaなna現実genjitsu」とto、
劣情retsujouにni溶toけたketa魂tamashiiもmo今ima、生uまれmare変kaわるwaru。
(アイビaibiーラストrasuto)「愛ai」とはtoha決断ketsudan
(アイビaibiーラストrasuto)誰dareかをkawo選eraぶことbukoto。
君kimiのno「執着syuuchaku」もmo、僕bokuのno「優柔yuujuu不断fudan」もmo、このkono際saiどうでもいいやdoudemoiiya。
苦kuruしみにshimini形作katachidukuられたrareta運命unmeiはha、
誰dareかをkawo傷kizuつけてtsukete生iきながらえていたkinagaraeteita。
「恋慕renboのno情jou」かka、「終oわりなきwarinaki慾望yokubou」かka?
本当hontouのno糸itoをwo掴tsukaみmi取toるのはrunoha、僕bokuだからdakara。
ずっとzutto隣tonariにあったniatta 救sukuいはiha少sukoしのshino痛itaみをmiwo伴tomonaったtta
今imaはそれがhasorega心地kokochiよかったyokatta ただtada笑waraったtta
おo前maeのno扉tobiraはいまhaima 開hiraかれたkareta