こういうことは僕ぼくの担当たんとうかな?
きっとそうだよね?
任まかせてよ 兼かねさん
後方こうほう支援しえんも
前線ぜんせんの助たすけもばっちりだから!
僕ぼくにお任まかせ!
「長なが曽祢そねさん」
「おう…堀川ほりかわか」
沈黙ちんもくに負まけるな!
「今回こんかいの任務にんむ、ちょっと大変たいへんですね」
「…」
沈黙ちんもくに負まけるな!
「何なにを考かんがえているんですか?」
「…」
「…蜂須賀はちすかさんのこと…」
反応はんのうあり!
ここはしばらく待まってみよう!
「…なあ、堀川ほりかわ」
「はい?」
「その…あぁ…いや、いいんだ…忘わすれてくれ」
「…長なが曽祢そねさん」
なかなかに手強てごわい
奥おくが深ふかい
こういうこともあるよね きっと!
きっとそうだよね?
見みててよ 兼かねさん
次つぎこそやるから
もう少すこし大胆だいたんに攻せめてみせる!
僕ぼくにお任まかせ!
「蜂須賀はちすかさん」
「堀川国広ほりかわくにひろか、何なにか用ようかな?」
「え~っと…」
最初さいしょが肝心かんじんだ
いかに距離きょりを詰つめるのか
どう踏ふみ込こむのか
脇差わきざしの力ちから 今いま見みせる時とき!
「?」
「ちょっと心配しんぱいになっちゃって」
「心配しんぱい、とは?」
もう少すこし肩かたの力ちからを抜ぬいてもいい
そう思おもいます
「今日きょうの蜂須賀はちすかさん、
僕ぼくたち新撰組しんせんぐみの刀剣とうけんも顔負かおまけなくらい先頭せんとうを走はしっていたから…」
引ひくわけにはいかない
負まけられない
まるで氷こおりと炭すみ
どうにかしたい…
「…堀川国広ほりかわくにひろ」
「…はい」
「忠告ちゅうこくありがとう。
これからも気きづいたことがあったら遠慮えんりょなく言いってほしい」
「え? はい」
「…隊長たいちょうを務つとめるのは初はじめてでね…
少すこし気きを張はり過すぎていたのかもしれない…
至いたらない隊長たいちょうですまない」
「…素直すなおだ」
「ん?」
「あ、いえいえ。あの、何なにかあったらいつでも言いって下ください」
僕ぼくにお任まかせ!
こういうことはkouiukotoha僕bokuのno担当tantouかなkana?
きっとそうだよねkittosoudayone?
任makaせてよseteyo 兼kaneさんsan
後方kouhou支援shienもmo
前線zensenのno助tasuけもばっちりだからkemobatchiridakara!
僕bokuにおnio任makaせse!
「長naga曽祢soneさんsan」
「おうou…堀川horikawaかka」
沈黙chinmokuにni負maけるなkeruna!
「今回konkaiのno任務ninmu、ちょっとchotto大変taihenですねdesune」
「…」
沈黙chinmokuにni負maけるなkeruna!
「何naniをwo考kangaえているんですかeteirundesuka?」
「…」
「…蜂須賀hachisukaさんのことsannokoto…」
反応hannouありari!
ここはしばらくkokohashibaraku待maってみようttemiyou!
「…なあnaa、堀川horikawa」
「はいhai?」
「そのsono…あぁaa…いやiya、いいんだiinda…忘wasuれてくれretekure」
「…長naga曽祢soneさんsan」
なかなかにnakanakani手強tegowaいi
奥okuがga深fukaいi
こういうこともあるよねkouiukotomoaruyone きっとkitto!
きっとそうだよねkittosoudayone?
見miててよteteyo 兼kaneさんsan
次tsugiこそやるからkosoyarukara
もうmou少sukoしshi大胆daitanにni攻seめてみせるmetemiseru!
僕bokuにおnio任makaせse!
「蜂須賀hachisukaさんsan」
「堀川国広horikawakunihiroかka、何naniかka用youかなkana?」
「えe~っとtto…」
最初saisyoがga肝心kanjinだda
いかにikani距離kyoriをwo詰tsuめるのかmerunoka
どうdou踏fuみmi込koむのかmunoka
脇差wakizashiのno力chikara 今ima見miせるseru時toki!
「?」
「ちょっとchotto心配shinpaiになっちゃってninatchatte」
「心配shinpai、とはtoha?」
もうmou少sukoしshi肩kataのno力chikaraをwo抜nuいてもいいitemoii
そうsou思omoいますimasu
「今日kyouのno蜂須賀hachisukaさんsan、
僕bokuたちtachi新撰組shinsengumiのno刀剣toukenもmo顔負kaomaけなくらいkenakurai先頭sentouをwo走hashiっていたからtteitakara…」
引hiくわけにはいかないkuwakenihaikanai
負maけられないkerarenai
まるでmarude氷kooriとto炭sumi
どうにかしたいdounikashitai…
「…堀川国広horikawakunihiro」
「…はいhai」
「忠告chuukokuありがとうarigatou。
これからもkorekaramo気kiづいたことがあったらduitakotogaattara遠慮enryoなくnaku言iってほしいttehoshii」
「えe? はいhai」
「…隊長taichouをwo務tsutoめるのはmerunoha初hajiめてでねmetedene…
少sukoしshi気kiをwo張haりri過suぎていたのかもしれないgiteitanokamoshirenai…
至itaらないranai隊長taichouですまないdesumanai」
「…素直sunaoだda」
「んn?」
「あa、いえいえieie。あのano、何naniかあったらいつでもkaattaraitsudemo言iってtte下kudaさいsai」
僕bokuにおnio任makaせse!