りんごの木 歌詞 森良太 ふりがな付

単純たんじゅんに僕ぼくたちは 永遠えいえんを模もしていただけ
足たりないのは僕ぼくたちに 形かたちがあるからなんだよね
賃貸ちんたいの部屋へやの壁かべに ジョンレノンのloveの歌詞かしをペンで描かいたね

悪わるガキみたいに笑わらい合あって
何なにも怖こわくなかったよね
君きみはリンゴの木きを描かきたして
笑わらっている 夢ゆめのように

赤あかい髪かみのヒーローはロケットに乗のってどこかに
旅立たびだってしまったんだ それでも僕ぼくは大好だいすきさ
多分たぶん理由りゆうがあるのさ
彼かれは逃にげたりなんかしない

確証かくしょうがないのが人生じんせいです
誰だれもがちょっとは怖こわいのさ
君きみはうさぎの耳みみ描かきたして首くびをかしげて
星ほしを描かきたした

何なにかを犠牲ぎせいにしないと 夢ゆめなど叶かないはしないと
誰だれから聞きいたかもわからないよな
言葉ことばをいつのまにか信しんじていたんだ

悪わるガキみたいに笑わらい合あって
何なにも怖こわくなかったよね
君きみはリンゴの実みを描かきたして
笑わらっている
悪わるガキみたいに笑わらい合あって
とても怖こわかったんだろね
君きみはクジラの絵えを描かきたして
笑わらっている 泣ないてるみたいに