伸のびてく枝えだの先さき 何処どこかを目指めざしたのか
囲かこわれた枠わくの中なか ただただその外そとへ
私わたしはここから 見みてるだけでいられず
こうして線せんを越こえて求もとめてしまう
腕うでを枝えだを伸のばし 側そばへ行いきたい
吹ふく風かぜに葉はを散ちらしても
あなたに会あいたい
一人ひとり立たっている私わたしに気きづいて
伸のびすぎた枝えだたちが 綺麗きれいに切きられてく
傷きずつけない間隔かんかくに 元通もとどおり戻もどされる
私わたしはこの手てを 決けっして離はなさないのに
重かさなり日ひの当あたらない 葉はから枯かれてく
腕うでを枝えだを絡からめ 花はなを咲さかせよう
冷つめたい雨あめに震ふるえてなお
あなたと会あえたこと
その愛いとしさを互たがいに気きづかせて
切きり落おとされても 何度なんども何度なんども私わたしは探さがすよ
知しってしまったから
腕うでを枝えだを伸のばし 側そばへ行いきたい
吹ふく風かぜに葉はを散ちらしても
あなたに会あいたい
少すこし遠とおくから眺ながめているよりも
あなたの隣となりで今いまは歩あるいていたくて
同おなじ同おなじ距離きょりで並ならぶ街路樹がいろじゅ
違ちがう違ちがう明日あすを願ねがう私わたしは
腕うでを枝えだを伸のばし 側そばへ行いきたい
伸noびてくbiteku枝edaのno先saki 何処dokoかをkawo目指mezaしたのかshitanoka
囲kakoわれたwareta枠wakuのno中naka ただただそのtadatadasono外sotoへhe
私watashiはここからhakokokara 見miてるだけでいられずterudakedeirarezu
こうしてkoushite線senをwo越koえてete求motoめてしまうmeteshimau
腕udeをwo枝edaをwo伸noばしbashi 側sobaへhe行iきたいkitai
吹fuくku風kazeにni葉haをwo散chiらしてもrashitemo
あなたにanatani会aいたいitai
一人hitori立taっているtteiru私watashiにni気kiづいてduite
伸noびすぎたbisugita枝edaたちがtachiga 綺麗kireiにni切kiられてくrareteku
傷kizuつけないtsukenai間隔kankakuにni 元通motodooりri戻modoされるsareru
私watashiはこのhakono手teをwo 決kextuしてshite離hanaさないのにsanainoni
重kasaなりnari日hiのno当aたらないtaranai 葉haからkara枯kaれてくreteku
腕udeをwo枝edaをwo絡karaめme 花hanaをwo咲saかせようkaseyou
冷tsumeたいtai雨ameにni震furuえてなおetenao
あなたとanatato会aえたことetakoto
そのsono愛itoしさをshisawo互tagaいにini気kiづかせてdukasete
切kiりri落oとされてもtosaretemo 何度nandoもmo何度nandoもmo私watashiはha探sagaすよsuyo
知shiってしまったからtteshimattakara
腕udeをwo枝edaをwo伸noばしbashi 側sobaへhe行iきたいkitai
吹fuくku風kazeにni葉haをwo散chiらしてもrashitemo
あなたにanatani会aいたいitai
少sukoしshi遠tooくからkukara眺nagaめているよりもmeteiruyorimo
あなたのanatano隣tonariでde今imaはha歩aruいていたくてiteitakute
同onaじji同onaじji距離kyoriでde並naraぶbu街路樹gairoju
違chigaうu違chigaうu明日asuをwo願negaうu私watashiはha
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