いつかがまだいつかであったとき 擦すり減へったため息いきを束たばねては積つんだ
車両しゃりょう倉庫そうこの雨音あまおとに 昔日せきじつの車輪しゃりんは錆さびて軋きしむばかり
昨日きのうが愛いとおしいと泣ないたら 昨日きのうはそのまま意味いみで過去かことなった
自分じぶんを許ゆるすことに骨ほねが折おれる そういう風ふうにできてないって
歯車はぐるまと歯車はぐるまが悲鳴ひめいを上あげる
サイズ違ちがいの平日へいじつに 袖そでを通とおす夜行性やこうせいの虫むし
国境こっきょうを越こえることを夢見ゆめみて その短みじかい手足てあしを痙攣けいれんさせて
ああ我わが故郷ふるさとの 遠とおきエアレンデル
置おいてきてしまった 未熟みじゅくな涙なみだが スペクトル観測かんそくにて発見はっけんされた
枯かれて咲さく 痛いたみに似にた 生命せいめいのほとばしり
忘わすれ去さる 上空じょうくうの地層ちそうに 埋うめた亡骸なきがらを
掘ほり返かえして 掘ほり返かえして ただ暴あばいて 連つれ帰かえる
掘ほり返かえして 掘ほり返かえして 腐敗ふはいとして 連つれ帰かえる
いつかがまだいつかであったときitsukagamadaitsukadeattatoki 擦suりri減heったためttatame息ikiをwo束tabaねてはneteha積tsuんだnda
車両syaryou倉庫soukoのno雨音amaotoにni 昔日sekijitsuのno車輪syarinはha錆saびてbite軋kishiむばかりmubakari
昨日kinouがga愛itoおしいとoshiito泣naいたらitara 昨日kinouはそのままhasonomama意味imiでde過去kakoとなったtonatta
自分jibunをwo許yuruすことにsukotoni骨honeがga折oれるreru そういうsouiu風fuuにできてないってnidekitenaitte
歯車hagurumaとto歯車hagurumaがga悲鳴himeiをwo上aげるgeru
サイズsaizu違chigaいのino平日heijitsuにni 袖sodeをwo通tooすsu夜行性yakouseiのno虫mushi
国境kokkyouをwo越koえることをerukotowo夢見yumemiてte そのsono短mijikaいi手足teashiをwo痙攣keirenさせてsasete
ああaa我waがga故郷furusatoのno 遠tooきkiエアレンデルearenderu
置oいてきてしまったitekiteshimatta 未熟mijukuなna涙namidaがga スペクトルsupekutoru観測kansokuにてnite発見hakkenされたsareta
枯kaれてrete咲saくku 痛itaみにmini似niたta 生命seimeiのほとばしりnohotobashiri
忘wasuれre去saるru 上空joukuuのno地層chisouにni 埋uめたmeta亡骸nakigaraをwo
掘hoりri返kaeしてshite 掘hoりri返kaeしてshite ただtada暴abaいてite 連tsuれre帰kaeるru
掘hoりri返kaeしてshite 掘hoりri返kaeしてshite 腐敗fuhaiとしてtoshite 連tsuれre帰kaeるru