遥はるか 海うみを越こえた知しらない国くにへ
連つれて行いって 一緒いっしょに
閉とじた暗くらがり
開ひらくとき 最初さいしょに目めにするのは
あなたの指先ゆびさきであるように
いつも願ねがう
慣なれない香かおりの木箱きばこに包つつまれ
私わたしは時ときを止とめたままのタブロー
あなたの針はりは進すすむのに
何なにも言いえない 出来できない
変かわりはしないけど
連つれて行いって どこへでも
きっと今頃いまごろには夕陽ゆうひでも見みているの
私わたしの心配しんぱいを少すこし してみたりして
そうして西にしの風かぜに吹ふかれて辿たどり着つく
あなたの最後さいごの旅たびはどこへ行いこう
閉とじた暗くらがり
開ひらくとき 最初さいしょに目めにするのが
あなたの指先ゆびさきじゃなくても
いつも想おもう
私わたしは時ときを止とめたままのタブロー
あなたの針はりは進すすむけど
遥はるか 海うみを越こえた知しらない国くにへ
連つれて行いって 一緒いっしょに
遥haruかka 海umiをwo越koえたeta知shiらないranai国kuniへhe
連tsuれてrete行iってtte 一緒issyoにni
閉toじたjita暗kuraがりgari
開hiraくときkutoki 最初saisyoにni目meにするのはnisurunoha
あなたのanatano指先yubisakiであるようにdearuyouni
いつもitsumo願negaうu
慣naれないrenai香kaoりのrino木箱kibakoにni包tsutsuまれmare
私watashiはha時tokiをwo止toめたままのmetamamanoタブロtaburoー
あなたのanatano針hariはha進susuむのにmunoni
何naniもmo言iえないenai 出来dekiないnai
変kaわりはしないけどwarihashinaikedo
連tsuれてrete行iってtte どこへでもdokohedemo
きっとkitto今頃imagoroにはniha夕陽yuuhiでもdemo見miているのteiruno
私watashiのno心配shinpaiをwo少sukoしshi してみたりしてshitemitarishite
そうしてsoushite西nishiのno風kazeにni吹fuかれてkarete辿tadoりri着tsuくku
あなたのanatano最後saigoのno旅tabiはどこへhadokohe行iこうkou
閉toじたjita暗kuraがりgari
開hiraくときkutoki 最初saisyoにni目meにするのがnisurunoga
あなたのanatano指先yubisakiじゃなくてもjanakutemo
いつもitsumo想omoうu
私watashiはha時tokiをwo止toめたままのmetamamanoタブロtaburoー
あなたのanatano針hariはha進susuむけどmukedo
遥haruかka 海umiをwo越koえたeta知shiらないranai国kuniへhe
連tsuれてrete行iってtte 一緒issyoにni