見上みあげるは雪せっ天てん 高たかく高たかく
凝こらした視線しせんの先さきは見みえず
猛たける吹雪ふぶきに身みをよじれども
空むなしくあざ笑わらう 慰なぐさめ
なぜ歩あるくのだろう
どこへ続つづくのだろう
背せを押おすのは願ねがい
氷空ひょうくうの彼方かなた 夢幻むげんの境界きょうかいで
僕ぼくらにしか見みえない あるかも知しらない
七色なないろの光ひかり 追おい続つづけた
暗澹あんたんの世界せかいで唯一ゆいいつ道みちしるべ
目めも開ひらかない極点きょくてんで
かすかに見みえた君きみが笑わらってた
掌てのひらに落おちる淡雪あわゆきのように
近ちかづくほどに離はなれていく
身みを切きり裂さくほど焦こがれたはずなのに
浅あさい記憶きおくに微睡まどろむ
なぜ歩あるくのだろう
何なにを探さがすのだろう
手てを引ひくのは君きみ
僕ぼくはここだよ
目覚めざめてよ さあ、行ゆこう
氷空ひょうくうの彼方かなた 夢幻むげんの境界きょうかいで
七色なないろのベールは開ひらかれる
ああそうだ ずっと隣となりにいたんだ
暗澹あんたんの世界せかいで一いち番ばんの輝かがやき
誰だれも届とどかない極点きょくてんで
滲にじむ視界しかいに君きみが笑わらってた
次つぎはどこへ行いこう 君きみと
見上miaげるはgeruha雪sextu天ten 高takaくku高takaくku
凝koraしたshita視線shisenのno先sakiはha見miえずezu
猛takeるru吹雪fubukiにni身miをよじれどもwoyojiredomo
空munaしくあざshikuaza笑waraうu 慰nagusaめme
なぜnaze歩aruくのだろうkunodarou
どこへdokohe続tsuduくのだろうkunodarou
背seをwo押oすのはsunoha願negaいi
氷空hyoukuuのno彼方kanata 夢幻mugenのno境界kyoukaiでde
僕bokuらにしかranishika見miえないenai あるかもarukamo知shiらないranai
七色nanairoのno光hikari 追oいi続tsuduけたketa
暗澹antanのno世界sekaiでde唯一yuiitsu道michiしるべshirube
目meもmo開hiraかないkanai極点kyokutenでde
かすかにkasukani見miえたeta君kimiがga笑waraってたtteta
掌tenohiraにni落oちるchiru淡雪awayukiのようにnoyouni
近chikaづくほどにdukuhodoni離hanaれていくreteiku
身miをwo切kiりri裂saくほどkuhodo焦koがれたはずなのにgaretahazunanoni
浅asaいi記憶kiokuにni微睡madoroむmu
なぜnaze歩aruくのだろうkunodarou
何naniをwo探sagaすのだろうsunodarou
手teをwo引hiくのはkunoha君kimi
僕bokuはここだよhakokodayo
目覚mezaめてよmeteyo さあsaa、行yuこうkou
氷空hyoukuuのno彼方kanata 夢幻mugenのno境界kyoukaiでde
七色nanairoのnoベbeールruはha開hiraかれるkareru
ああそうだaasouda ずっとzutto隣tonariにいたんだniitanda
暗澹antanのno世界sekaiでde一ichi番banのno輝kagayaきki
誰dareもmo届todoかないkanai極点kyokutenでde
滲nijiむmu視界shikaiにni君kimiがga笑waraってたtteta
次tsugiはどこへhadokohe行iこうkou 君kimiとto