北きたの海うみは荒あれて 波なみのしぶきが胸むねをうつ
心こころみだれて このまま海うみに
流ながされそうで 泣なけてくる
あんな男おとこと世間せけんは 噂うわさをするけれど
何なにがあっても好すきだから
あなたをずっと 待まってます
今日きょうも汽笛遠きてきとおく消きえて あなたは帰かえらない
〝必かならず帰かえるよ おまえの側そばに〟
あの日ひの言葉ことばを 信しんじたの
あなたの胸むねで 女おんなのしあわせ知しったから
雪ゆきに埋うもれるこの町まちで
あなたをずっと 待まってます
窓まどを叩たたく風かぜの音おとに あなたの声こえがする
夢ゆめの中なかでも 枕まくらが濡ぬれて
冷つめたいからだ 抱だきしめる
馬鹿ばかな女おんなと笑わらわれ 泣ないてもいいのです
生いきる支ささえの人ひとだから
あなたをずっと 待まってます
北kitaのno海umiはha荒aれてrete 波namiのしぶきがnoshibukiga胸muneをうつwoutsu
心kokoroみだれてmidarete このままkonomama海umiにni
流nagaされそうでsaresoude 泣naけてくるketekuru
あんなanna男otokoとto世間sekenはha 噂uwasaをするけれどwosurukeredo
何naniがあってもgaattemo好suきだからkidakara
あなたをずっとanatawozutto 待maってますttemasu
今日kyouもmo汽笛遠kitekitooくku消kiえてete あなたはanataha帰kaeらないranai
〝必kanaraずzu帰kaeるよruyo おまえのomaeno側sobaにni〟
あのano日hiのno言葉kotobaをwo 信shinじたのjitano
あなたのanatano胸muneでde 女onnaのしあわせnoshiawase知shiったからttakara
雪yukiにni埋uもれるこのmorerukono町machiでde
あなたをずっとanatawozutto 待maってますttemasu
窓madoをwo叩tataくku風kazeのno音otoにni あなたのanatano声koeがするgasuru
夢yumeのno中nakaでもdemo 枕makuraがga濡nuれてrete
冷tsumeたいからだtaikarada 抱daきしめるkishimeru
馬鹿bakaなna女onnaとto笑waraわれware 泣naいてもいいのですitemoiinodesu
生iきるkiru支sasaえのeno人hitoだからdakara
あなたをずっとanatawozutto 待maってますttemasu