誰たが袖そでに咲さく幻花げんか
ただ そこに藍あいを落おとした
派手はでに色いろを溶とかす夜よるに
銀朱ぎんしゅの月つきを添そえて
転ころがるように風かぜを切きって
躓つまづくごとに強つよくなった
光ひかりも痛いたみも怒いかりも全部ぜんぶ 抱だきしめて
選えらばれなければ 選えらべばいい
声こえよ 轟とどろけ 夜よるのその向むこうへ
涙なみだで滲にじんでた あんなに遠とおくの景色けしきまで響ひびき渡わたれ
何なにを奏かなでて? 誰だれに届とどけたくて?
不確ふたしかなままでいい
どんなに暗くらい感情かんじょうも
どんなに長ながい葛藤かっとうも
歌うたと散ちれ 残響ざんきょう
ただ一人舞ひとりまう千夜せんや
違たがえない帯たいを結むすべば
派手はでな色いろも負まかす様ように
深紅しんくの香かこそあはれ
この先さきどんなつらい時ときも
口先くちさきよりも胸むねを張はって
抱いだいた夢ゆめの灯あかりを全部ぜんぶ 辿たどるだけ
逃にげ出だすため ここまで来きたんじゃないだろ?
選えらばれなければ 選えらべばいい
声こえをからして 燃もえる花はなのように
闇間やみまを照てらしたら
曖昧過あいまいすぎる正解せいかいも譜面ふめんにして
夜よるを数かぞえて朝あさを描えがく様ような
鮮あざやかな音ねを鳴ならす
どんなに深ふかい後悔こうかいも
どんなに高たかい限界げんかいも
掻かき消けして 残響ざんきょう
誰taがga袖sodeにni咲saくku幻花genka
ただtada そこにsokoni藍aiをwo落oとしたtoshita
派手hadeにni色iroをwo溶toかすkasu夜yoruにni
銀朱ginsyuのno月tsukiをwo添soえてete
転koroがるようにgaruyouni風kazeをwo切kiってtte
躓tsumaduくごとにkugotoni強tsuyoくなったkunatta
光hikariもmo痛itaみもmimo怒ikaりもrimo全部zenbu 抱daきしめてkishimete
選eraばれなければbarenakereba 選eraべばいいbebaii
声koeよyo 轟todoroけke 夜yoruのそのnosono向muこうへkouhe
涙namidaでde滲nijiんでたndeta あんなにannani遠tooくのkuno景色keshikiまでmade響hibiきki渡wataれre
何naniをwo奏kanaでてdete? 誰dareにni届todoけたくてketakute?
不確futashiかなままでいいkanamamadeii
どんなにdonnani暗kuraいi感情kanjouもmo
どんなにdonnani長nagaいi葛藤kattouもmo
歌utaとto散chiれre 残響zankyou
ただtada一人舞hitorimaうu千夜senya
違tagaえないenai帯taiをwo結musuべばbeba
派手hadeなna色iroもmo負maかすkasu様youにni
深紅shinkuのno香kaこそあはれkosoahare
このkono先sakiどんなつらいdonnatsurai時tokiもmo
口先kuchisakiよりもyorimo胸muneをwo張haってtte
抱idaいたita夢yumeのno灯akaりをriwo全部zenbu 辿tadoるだけrudake
逃niげge出daすためsutame ここまでkokomade来kiたんじゃないだろtanjanaidaro?
選eraばれなければbarenakereba 選eraべばいいbebaii
声koeをからしてwokarashite 燃moえるeru花hanaのようにnoyouni
闇間yamimaをwo照teらしたらrashitara
曖昧過aimaisuぎるgiru正解seikaiもmo譜面fumenにしてnishite
夜yoruをwo数kazoえてete朝asaをwo描egaくku様youなna
鮮azaやかなyakana音neをwo鳴naらすrasu
どんなにdonnani深fukaいi後悔koukaiもmo
どんなにdonnani高takaいi限界genkaiもmo
掻kaきki消keしてshite 残響zankyou