羽はねのない鳥とりに生うまれて 誰だれよりも飛とびたかった
大人おとなになったときに気きづいてしまった
空そらに届とどかないこと
君きみの声こえが頼たよりない背中せなかを押おす気きがした
もうちょっとだけ進すすんでみたい
風かぜのない世界せかいでどうやって飛とべばいいだろう 君きみを見失みうしなった空そらで
散ちらばった星ほしの欠片かけらを拾ひろい集あつめて 走はしれ 銀河ぎんがの果はてへ
そのとき急きゅうに吹ふいた風かぜはなんだ
何なにもない夜よるは怖こわくて 不確ふたしかな道みちを往いった
暗闇くらやみを駆かけ抜ぬける勇気ゆうきの芽め 君きみは追おい風かぜだった
花はなの色いろが過すぎ去さりし思おもい出でを彩いろどった
もうちょっとだけこのままで
黄昏たそがれた街まちは暗くらくなるばかり 灯あかり一ひとつもないけど
散ちらばった星ほしの欠片かけらを拾ひろい集あつめて 走はしれ いま いま
風かぜのない世界せかいで風かぜが吹ふきはじめて 君きみの手てが押おす背中せなかだ
転ころがって涙なみだが出でて傷きずが増ふえても
ためらいも嘘うそも全部ぜんぶ 霞かすむくらいに ああ、ただ走はしれ
Time is running out
風かぜを待まっていても どんなに待まっていても
変かわりはしないと気きづいた僕ぼくに
あの日ひ吹ふいてきた 強つよく吹ふいてきた
突風とっぷうの正体しょうたいは"走はしること"だった
羽haneのないnonai鳥toriにni生uまれてmarete 誰dareよりもyorimo飛toびたかったbitakatta
大人otonaになったときにninattatokini気kiづいてしまったduiteshimatta
空soraにni届todoかないことkanaikoto
君kimiのno声koeがga頼tayoりないrinai背中senakaをwo押oすsu気kiがしたgashita
もうちょっとだけmouchottodake進susuんでみたいndemitai
風kazeのないnonai世界sekaiでどうやってdedouyatte飛toべばいいだろうbebaiidarou 君kimiをwo見失miushinaったtta空soraでde
散chiらばったrabatta星hoshiのno欠片kakeraをwo拾hiroいi集atsuめてmete 走hashiれre 銀河gingaのno果haてへtehe
そのときsonotoki急kyuuにni吹fuいたita風kazeはなんだhananda
何naniもないmonai夜yoruはha怖kowaくてkute 不確futashiかなkana道michiをwo往iったtta
暗闇kurayamiをwo駆kaけke抜nuけるkeru勇気yuukiのno芽me 君kimiはha追oいi風kazeだったdatta
花hanaのno色iroがga過suぎgi去saりしrishi思omoいi出deをwo彩irodoったtta
もうちょっとだけこのままでmouchottodakekonomamade
黄昏tasogaれたreta街machiはha暗kuraくなるばかりkunarubakari 灯akaりri一hitoつもないけどtsumonaikedo
散chiらばったrabatta星hoshiのno欠片kakeraをwo拾hiroいi集atsuめてmete 走hashiれre いまima いまima
風kazeのないnonai世界sekaiでde風kazeがga吹fuきはじめてkihajimete 君kimiのno手teがga押oすsu背中senakaだda
転koroがってgatte涙namidaがga出deてte傷kizuがga増fuえてもetemo
ためらいもtameraimo嘘usoもmo全部zenbu 霞kasuむくらいにmukuraini ああaa、ただtada走hashiれre
Time is running out
風kazeをwo待maっていてもtteitemo どんなにdonnani待maっていてもtteitemo
変kaわりはしないとwarihashinaito気kiづいたduita僕bokuにni
あのano日hi吹fuいてきたitekita 強tsuyoくku吹fuいてきたitekita
突風toppuuのno正体syoutaiはha"走hashiることrukoto"だったdatta