近づく恋 歌詞 井上苑子 ふりがな付

近ちかづく 私わたしの隣となりに
ぐっと君きみが触ふれちゃいそうだなんて だって

何度なんども鳴なる目覚めざましが憂鬱ゆううつだったモーニング
毎朝まいあさ 見みかけるあの人ひとは今日きょうも やっぱ お疲つかれ顔かおで
私わたしもそんな風ふうに おっきな欠伸あくびして立たち尽つくしてたよ
君きみに出会であうまでは

なんだか最近さいきん
視界しかいには いつも君きみが映うつってるよ
どうしよう、どうしよう

近ちかづく 私わたしの隣となりに
ぐっと君きみが触ふれちゃいそうだなんて だって
気きにしないでいたいな
ねえ 誰だれか教おしえてよ
この夏なつは宝物たからものに変かわりますか

目覚めざましの時間じかんを少すこし早はやめにしないと
間まに合あわない支度したくが楽たのしくて 完全かんぜんにコイスルオトメだ
駅えきまでのイヤフォン 自然しぜんにラブソング流ながしちゃってさ
自分じぶん 重かさねてるんだ

理由りゆうをこじつけて、
今日きょうは ちょっとでも話はなしたい
少すこしでいいから いいから

先生せんせい、ふたりに日直にっちょくさせてよ
ふたりにプリント集あつめさせて
ふたりにごみ捨すてさせて
購買こうばいの長蛇ちょうだの列れつ 並ならばせてよ
とにかく ふたりきりにさせてよ

私わたしの隣となりに
ぐっと君きみが触ふれちゃいそうだなんて
到底とうてい 普通ふつうじゃいられない

近ちかづく 私わたしの隣となりに
ぐっと君きみが触ふれちゃいそうだなんて だって
気きにしないでいたいな
ねえ 誰だれか教おしえてよ
この夏なつは宝物たからものに変かわりますか