四十路 歌詞 日食なつこ ふりがな付

しゃがみ込こむ事ことを禁きんずる 俺おれからの命令めいれいはそれだけさ
あとは煮にられ焼やかれて泣ないたっていいぜ
目めも当あてられぬ現状げんじょう ならば目めを閉とじてゆくまでさ
これで迷まようようならそこまで

俺おれたちに標識ひょうしきなどない 俺おれたちに目安めやすなどない
俺おれたちに導みちびきはない ○まるも×ばつもこの手てで付つけて
間違まちがった日ひは 立たて直なおすための歌うたを歌うたうだけ

出来上できあがる事ことを禁きんずる なぜかってそんなもの無ないからさ
もしも否定ひていがしたいなら玉座ぎょくざを降ふりてさあ戻もどってこい
床ゆかも天井てんじょうもないとさ 気きが狂くるいそうになるのも分わかるよ
それを飼かい慣ならしてからさ

俺おれたちに安定あんていなどない 俺おれたちに保障ほしょうなどない
俺おれたちに道みちはない 草くさを分わけ足跡あしあとを付つけて
100年ねんもすりゃ それもただ青あおい風かぜになるだけ

真夜中まよなかの砂漠さばくで揺ゆらめくランタンの灯あかりを
守まもるような かばうような そんなつもりで夢ゆめを見みていく

ちゃんと怖こわいかい?ちゃんと不安ふあんかい?
火傷やけどした皮膚ひふは前まえよりも強つよくなるぜ
いつかこの砂漠さばくが終おわり 次つぎの大地だいちに向むかう日ひも

俺おれたちに標識ひょうしきなどない 俺おれたちに保障ほしょうなどない
俺おれたちに導みちびきはない ○まるも×ばつもこの手てで付つけて
間違まちがった日ひは立たて直なおすための歌うたを歌うたうだけ

間違まちがわなかった日ひに辿たどりつくまで歌うたうだけ