風のように 歌詞 清木場俊介 ふりがな付

二人ふたりでいつも見みた あの道みちをバイクで
俺おれの腰こしを掴つかみ タンデムナイト
光ひかるヘッドライト何故なぜかにじむ涙なみだ
冷つめたい夜風よかぜのせいだ ホーリーナイト

見慣みなれた街まちの 夜景やけいも少すこし今夜こんやは寂さびしい
このまま遠とおく あてのない旅たびへ お前まえと二人ふたり

虚むなしさなんて この風かぜに飛とばして
何なにもかも忘わすれてしまえばいい!
お前まえと好すきなこのバイクに乗のって
風かぜになりたい 愛あいに会あいたいだけさ!

二人ふたりがいつも見みた あの夢ゆめの欠片かけらを
抱だきしめ眠ねむる夜よる 切せつな過すぎて
流ながすその涙なみだは まだ忘わすれられない
アイツの面影おもかげを探さがすからか?

潰つぶれた店みせの 匂においも今いまはもう懐なつかしい
このまま雨あめに 打うたれて二人ふたりで並ならんで帰かえろう

愛いとしさなんて ガラにも合あわなくて
何なにもかも霞かすんでしまえばいい
お前まえと好すきなこの街まちに佇たたずむ
星ほしになりたい 迎むかえにゆくよ
サイレントナイト

虚むなしさなんて この風かぜに飛とばして
何なにもかも忘わすれてしまえばいい!
お前まえと好すきなこのバイクに乗のって
風かぜになりたい 愛あいにゆきたいだけさ!