夜の鏡 歌詞 大空亜由美 ふりがな付

グラスのワイン 飲のみ干ほして
優やさしく別わかれを 告つげた男ひと
別わかれないでと 言いいかけた
それも無駄むだだと 知しってたの
店てんに流ながれるジャズだけが 代かわりに泣ないてくれていた
灯あかり落おとした店みせの窓まど こんな女おんなを映うつすには
ぼやけて映うつる 夜よるの鏡かがみが似合にあってた

あなたの胸むねは 熱あついのに
背中せなかに刃はを 見みせた男おとこ
惚ほれた弱よわみか 哀かなしいね
恨うらむ時間じかんも くれないで
通かよい慣なれてたこの店みせも 今夜こんやは何故なぜか冷つめたくて
灯あかりぼんやり店てんの窓まど みれん女おんなを映うつすには
涙なみだが見みえぬ 夜よるの鏡かがみが似合にあってた

店てんを出でて行ゆくうしろ影かげ 涙なみだで送おくるさよならと
灯あかり落おとした店みせの窓まど こんな女おんなを映うつすには
涙なみだが見みえぬ 夜よるの鏡かがみが似合にあってた