君きみのいた場所ばしょに光ひかりが降おりる
足あしもとの影かげも残のこさずはじけた
触ふれたはずの笑えみ ぜんぶ幻まぼろし
落おとした瞼まぶたがすべてとかした
僕ぼくはなんてことをしてしまったんだろう
止とまらない鼓動こどうを今いまも裁さばけずにいる
何度なんどつないでも時ときは戻もどらないや
それなら踏ふみ出だすの
君きみを返かえせ 返かえせないんだもう
それぞれの命いのちがはぐれずにいられることただ願ねがったはずなのに
でもたいせつな傷跡きずあと
また君きみが遺のこした灯火ともしびは揺ゆれて僕ぼくの道みちをただ照てらすだろう
灯火ともしびは揺ゆれて僕ぼくの道みちをまた照てらすだろう
切きり裂さいた迷まよい 瞼まぶたの裏うらに焼やきついたままだ
涙なみだの在あり処か
絡からまった縒糸よりいとをほどき結むすび直なおそう
暖あたたかい記憶きおくの残像ざんぞうを追おいかけていく
さあもう歩あるきだそう それは罪つみだとしても新あたらしい希望きぼう
君きみを返かえせ 返かえせないんだもう
届とどけられない言葉ことば くりかえして連つらねても淡あわい吐息といきを辿たどり
手てのなかに抱だいてくんだよ すりきれた思おもいは
灯火ともしび消きえそうな夜よるのちいさな炎ほのおに焚くべよう
ゼロはゼロ 存在そんざいは消きえたけど
僕ぼくのなか 消けせない幻まぼろしの頬ほほ
君きみを返かえせ 返かえせないんだもう
それぞれの命いのちがはぐれずにいられることただ願ねがったはずなのに
でもたいせつな傷跡きずあと
また君きみが遺のこした灯火ともしびは揺ゆれて僕ぼくの道みちをただ照てらすだろう
灯火ともしびが揺ゆれる 僕ぼくのにじんだ痛いたみは続つづくの
くりかえして連つらねよう 足あしを進すすめるために
手てのなかに抱だいてくんだよ すりきれた思おもいは
灯火ともしび消きえそうな夜よるもちいさな炎ほのおに焚くべよう
灯火ともしびが揺ゆれる 僕ぼくのにじんだ痛いたみは続つづくの
灯火ともしびが消きえないよう 胸むねに祈いのり抱だくよ
君kimiのいたnoita場所basyoにni光hikariがga降oりるriru
足ashiもとのmotono影kageもmo残nokoさずはじけたsazuhajiketa
触fuれたはずのretahazuno笑eみmi ぜんぶzenbu幻maboroshi
落oとしたtoshita瞼mabutaがすべてとかしたgasubetetokashita
僕bokuはなんてことをしてしまったんだろうhanantekotowoshiteshimattandarou
止toまらないmaranai鼓動kodouをwo今imaもmo裁sabaけずにいるkezuniiru
何度nandoつないでもtsunaidemo時tokiはha戻modoらないやranaiya
それならsorenara踏fuみmi出daすのsuno
君kimiをwo返kaeせse 返kaeせないんだもうsenaindamou
それぞれのsorezoreno命inochiがはぐれずにいられることただgahagurezuniirarerukototada願negaったはずなのにttahazunanoni
でもたいせつなdemotaisetsuna傷跡kizuato
またmata君kimiがga遺nokoしたshita灯火tomoshibiはha揺yuれてrete僕bokuのno道michiをただwotada照teらすだろうrasudarou
灯火tomoshibiはha揺yuれてrete僕bokuのno道michiをまたwomata照teらすだろうrasudarou
切kiりri裂saいたita迷mayoいi 瞼mabutaのno裏uraにni焼yaきついたままだkitsuitamamada
涙namidaのno在aりri処ka
絡karaまったmatta縒糸yoriitoをほどきwohodoki結musuびbi直naoそうsou
暖atataかいkai記憶kiokuのno残像zanzouをwo追oいかけていくikaketeiku
さあもうsaamou歩aruきだそうkidasou それはsoreha罪tsumiだとしてもdatoshitemo新ataraしいshii希望kibou
君kimiをwo返kaeせse 返kaeせないんだもうsenaindamou
届todoけられないkerarenai言葉kotoba くりかえしてkurikaeshite連tsuraねてもnetemo淡awaいi吐息toikiをwo辿tadoりri
手teのなかにnonakani抱daいてくんだよitekundayo すりきれたsurikireta思omoいはiha
灯火tomoshibi消kiえそうなesouna夜yoruのちいさなnochiisana炎honooにni焚kuべようbeyou
ゼロzeroはhaゼロzero 存在sonzaiはha消kiえたけどetakedo
僕bokuのなかnonaka 消keせないsenai幻maboroshiのno頬hoho
君kimiをwo返kaeせse 返kaeせないんだもうsenaindamou
それぞれのsorezoreno命inochiがはぐれずにいられることただgahagurezuniirarerukototada願negaったはずなのにttahazunanoni
でもたいせつなdemotaisetsuna傷跡kizuato
またmata君kimiがga遺nokoしたshita灯火tomoshibiはha揺yuれてrete僕bokuのno道michiをただwotada照teらすだろうrasudarou
灯火tomoshibiがga揺yuれるreru 僕bokuのにじんだnonijinda痛itaみはmiha続tsuduくのkuno
くりかえしてkurikaeshite連tsuraねようneyou 足ashiをwo進susuめるためにmerutameni
手teのなかにnonakani抱daいてくんだよitekundayo すりきれたsurikireta思omoいはiha
灯火tomoshibi消kiえそうなesouna夜yoruもちいさなmochiisana炎honooにni焚kuべようbeyou
灯火tomoshibiがga揺yuれるreru 僕bokuのにじんだnonijinda痛itaみはmiha続tsuduくのkuno
灯火tomoshibiがga消kiえないようenaiyou 胸muneにni祈inoりri抱daくよkuyo