泡あわのように悲かなしみさえも
ねぇ消きえてなくなるのなら
いつかこの心こころ澄すみ渡わたるだろうか
孤独こどくを夜よるに押おし込こめて
街まちの灯あかりに背せを向むけて
本当ほんとうは誰だれかに見みつけて欲ほしくて
耳みみを塞ふさぐ 溢あふれる前まえに
潜もぐろう深ふかく この部屋へやの底そこ
泡あわのように消きえてしまえば
もう濁にごらずにいられるの
閉とじた窓辺まどべで憂うれいを吐はいた
ただ更ふけていく夜よるに紛まぎれて
涙なみだが空そらへと還かえるのを待まった
いつか心こころが 澄すみ渡わたる日ひまで
失うしなうのなら欲ほしくない
傷きずつくのなら独ひとりでいい
染しみ付ついた虚むなしさ 拭ぬぐいきれなくて
浅あさい眠ねむり繰くり返かえすたび
ひとつ、ふたつ零こぼれる記憶きおく
泡あわのように消きえてしまえば
もう濁にごらずにいられるの
閉とじた窓辺まどべで憂うれいを吐はいた
もう戻もどらない日々ひびや景色けしきが
何度なんどでも寄よせて返かえすから
泡沫うたかたに眩くらんで 夜よるの淵ふち沈しずんで
嘆なげきの重おもさに足あしを取とられて
それでもまた拾ひろい集あつめよう
生いきていく理由りゆうを 此処ここで
泡あわのように 悲かなしみも
消きえてしまえば 弾はじけてしまえば
ねぇ僕ぼくの心こころ 光ひかりは射さすの
泡あわのように消きえてしまえば
もう濁にごらずにいられるの
閉とじた窓辺まどべで憂うれいを吐はいた
ただ更ふけていく夜よるに紛まぎれて
涙なみだが空そらへと還かえるのを待まった
いつか心こころが 澄すみ渡わたる日ひまで
泡awaのようにnoyouni悲kanaしみさえもshimisaemo
ねぇnee消kiえてなくなるのならetenakunarunonara
いつかこのitsukakono心kokoro澄suみmi渡wataるだろうかrudarouka
孤独kodokuをwo夜yoruにni押oしshi込koめてmete
街machiのno灯akaりにrini背seをwo向muけてkete
本当hontouはha誰dareかにkani見miつけてtsukete欲hoしくてshikute
耳mimiをwo塞fusaぐgu 溢afuれるreru前maeにni
潜moguろうrou深fukaくku このkono部屋heyaのno底soko
泡awaのようにnoyouni消kiえてしまえばeteshimaeba
もうmou濁nigoらずにいられるのrazuniirareruno
閉toじたjita窓辺madobeでde憂ureいをiwo吐haいたita
ただtada更fuけていくketeiku夜yoruにni紛magiれてrete
涙namidaがga空soraへとheto還kaeるのをrunowo待maったtta
いつかitsuka心kokoroがga 澄suみmi渡wataるru日hiまでmade
失ushinaうのならunonara欲hoしくないshikunai
傷kizuつくのならtsukunonara独hitoりでいいrideii
染shiみmi付tsuいたita虚munaしさshisa 拭nuguいきれなくてikirenakute
浅asaいi眠nemuりri繰kuりri返kaeすたびsutabi
ひとつhitotsu、ふたつfutatsu零koboれるreru記憶kioku
泡awaのようにnoyouni消kiえてしまえばeteshimaeba
もうmou濁nigoらずにいられるのrazuniirareruno
閉toじたjita窓辺madobeでde憂ureいをiwo吐haいたita
もうmou戻modoらないranai日々hibiやya景色keshikiがga
何度nandoでもdemo寄yoせてsete返kaeすからsukara
泡沫utakataにni眩kuraんでnde 夜yoruのno淵fuchi沈shizuんでnde
嘆nageきのkino重omoさにsani足ashiをwo取toられてrarete
それでもまたsoredemomata拾hiroいi集atsuめようmeyou
生iきていくkiteiku理由riyuuをwo 此処kokoでde
泡awaのようにnoyouni 悲kanaしみもshimimo
消kiえてしまえばeteshimaeba 弾hajiけてしまえばketeshimaeba
ねぇnee僕bokuのno心kokoro 光hikariはha射saすのsuno
泡awaのようにnoyouni消kiえてしまえばeteshimaeba
もうmou濁nigoらずにいられるのrazuniirareruno
閉toじたjita窓辺madobeでde憂ureいをiwo吐haいたita
ただtada更fuけていくketeiku夜yoruにni紛magiれてrete
涙namidaがga空soraへとheto還kaeるのをrunowo待maったtta
いつかitsuka心kokoroがga 澄suみmi渡wataるru日hiまでmade