岬みさきのはずれ 流氷りゅうひょうながれ
慌あわててカモメ 春はるを知しらせる
何なにをささやく 湿原げんやの鳥とりよ
鉄路てつろのほとり ハマナスよ
釧網本線せんもうほんせん オホーツク
愛あいを惑まどうな 旅人たびびとよ
一期一会いちごいちえの 出逢であいをのせて
湖みずうみ深ふかく 十六夜蛍いざよいほたる
唇くちびる触ふれた 青あおい摩周湖ましゅうこ
花鳥かちょう水はなとりみずも 驕おごりはしない
無償むしょうの愛あいを 貫つらぬいて
釧網本線せんもうほんせん 風かぜ爽さやか
時代遅じだいおくれと 言いわれても
生いきた証あかしを 線路せんろに刻きざめ
釧網本線せんもうほんせん 悠久ゆうきゅうに
春夏はるなつ秋あきは 穏おだやかに
冬ふゆは凛々りりしい 武士ぶしの如ごとくに
岬misakiのはずれnohazure 流氷ryuuhyouながれnagare
慌awaててteteカモメkamome 春haruをwo知shiらせるraseru
何naniをささやくwosasayaku 湿原genyaのno鳥toriよyo
鉄路tetsuroのほとりnohotori ハマナスhamanasuよyo
釧網本線senmouhonsen オホohoーツクtsuku
愛aiをwo惑madoうなuna 旅人tabibitoよyo
一期一会ichigoichieのno 出逢deaいをのせてiwonosete
湖mizuumi深fukaくku 十六夜蛍izayoihotaru
唇kuchibiru触fuれたreta 青aoいi摩周湖masyuuko
花鳥kachou水hanatorimizuもmo 驕ogoりはしないrihashinai
無償musyouのno愛aiをwo 貫tsuranuいてite
釧網本線senmouhonsen 風kaze爽sayaかka
時代遅jidaiokuれとreto 言iわれてもwaretemo
生iきたkita証akaしをshiwo 線路senroにni刻kizaめme
釧網本線senmouhonsen 悠久yuukyuuにni
春夏harunatsu秋akiはha 穏odaやかにyakani
冬fuyuはha凛々ririしいshii 武士bushiのno如gotoくにkuni