歪ゆがんで消きえていくよ 霞かすみがかる空そらに月つきが鳴なく
水鏡みずかがみ映うつろう 見知みしらぬ一人ひとり
無なくした面影おもかげに 痛いたみすらなく
夜よるは落おちていけども 憂うれいに満みちて
まるで木漏こもれ日びのように風かぜを包つつむ
全すべては巡めぐり 光ひかりは謳うたい 空そらを仰あおいだ
この世界せかいにまだ燃もゆる火ひの閃光せんこう
歪ゆがんで消きえていくよ 霞かすみがかる空そらに月つきが鳴なく
痛いたみも何なにも届とどかない 暗闇くらやみから今いま溢こぼれた虚うつろ
神かみ鳴なる方ほうへ 叫さけびを上あげ 夜よるが明あけるその時ときに
駆かけ出だして 霞かすみの向むこうへ
出会であい別わかれの度たびに 受うけ取とる心こころ
いつか全すべての意味いみを 繋つなぐ日ひが来くる
交かわす言葉ことばに笑えみがこぼれる時ときは
世界せかいはまるで違ちがう色いろを見みせる
"強つよくなりたい"あの日ひの声こえが遠とおく聞きこえた
月明つきあかりはまだ 道みちを照てらしてる
走はしって壊こわして掴つかんで 息いきをする度たび肺はいは焼やけるようで
それでも求もとめてるのは なんでもない優やさしさと暖あたたかな日々ひび
赤あかく滲にじむ 燦然さんぜんの果はて 朝あさが燃もえるその前まえに
振ふり払はらって 迷まよいも痛いたみも
暗闇くらやみをただ歩あるくだけの日々ひびに
与あたえてくれた 幾いくつもの光ひかり
まるで一人ひとりで生いきられるかのように
思おもってたあの日ひの弱よわさを
超こえていく 今いまここで
歪ゆがんで消きえていくよ 霞かすみがかる空そらに月つきが鳴なく
痛いたみも何なにも届とどかない 暗闇くらやみから今いま溢こぼれた虚うつろ
神かみ鳴なる方ほうへ 叫さけびを上あげ 夜よるが明あけるその時ときに
駆かけ出だして 霞かすみの向むこうへ
歪yugaんでnde消kiえていくよeteikuyo 霞kasumiがかるgakaru空soraにni月tsukiがga鳴naくku
水鏡mizukagami映utsuろうrou 見知mishiらぬranu一人hitori
無naくしたkushita面影omokageにni 痛itaみすらなくmisuranaku
夜yoruはha落oちていけどもchiteikedomo 憂ureいにini満miちてchite
まるでmarude木漏komoれre日biのようにnoyouni風kazeをwo包tsutsuむmu
全subeてはteha巡meguりri 光hikariはha謳utaいi 空soraをwo仰aoいだida
このkono世界sekaiにまだnimada燃moゆるyuru火hiのno閃光senkou
歪yugaんでnde消kiえていくよeteikuyo 霞kasumiがかるgakaru空soraにni月tsukiがga鳴naくku
痛itaみもmimo何naniもmo届todoかないkanai 暗闇kurayamiからkara今ima溢koboれたreta虚utsuro
神kami鳴naるru方houへhe 叫sakeびをbiwo上aげge 夜yoruがga明aけるそのkerusono時tokiにni
駆kaけke出daしてshite 霞kasumiのno向muこうへkouhe
出会deaいi別wakaれのreno度tabiにni 受uけke取toるru心kokoro
いつかitsuka全subeてのteno意味imiをwo 繋tsunaぐgu日hiがga来kuるru
交kaわすwasu言葉kotobaにni笑eみがこぼれるmigakoboreru時tokiはha
世界sekaiはまるでhamarude違chigaうu色iroをwo見miせるseru
"強tsuyoくなりたいkunaritai"あのano日hiのno声koeがga遠tooくku聞kiこえたkoeta
月明tsukiaかりはまだkarihamada 道michiをwo照teらしてるrashiteru
走hashiってtte壊kowaしてshite掴tsukaんでnde 息ikiをするwosuru度tabi肺haiはha焼yaけるようでkeruyoude
それでもsoredemo求motoめてるのはmeterunoha なんでもないnandemonai優yasaしさとshisato暖atataかなkana日々hibi
赤akaくku滲nijiむmu 燦然sanzenのno果haてte 朝asaがga燃moえるそのerusono前maeにni
振fuりri払haraってtte 迷mayoいもimo痛itaみもmimo
暗闇kurayamiをただwotada歩aruくだけのkudakeno日々hibiにni
与ataえてくれたetekureta 幾ikuつものtsumono光hikari
まるでmarude一人hitoriでde生iきられるかのようにkirarerukanoyouni
思omoってたあのttetaano日hiのno弱yowaさをsawo
超koえていくeteiku 今imaここでkokode
歪yugaんでnde消kiえていくよeteikuyo 霞kasumiがかるgakaru空soraにni月tsukiがga鳴naくku
痛itaみもmimo何naniもmo届todoかないkanai 暗闇kurayamiからkara今ima溢koboれたreta虚utsuro
神kami鳴naるru方houへhe 叫sakeびをbiwo上aげge 夜yoruがga明aけるそのkerusono時tokiにni
駆kaけke出daしてshite 霞kasumiのno向muこうへkouhe