塵ちりがつもり 磨みがかれて
錆さびが浮ういて また光ひかり
まるで白しろと黒くろとの万華鏡まんげきょう
それもまた綺麗きれいでしょう
向むこう岸ぎしとは別べつの道みち
志こころざしを抱だき 歩あるくもの
涙なみだの味あじの酒さけを酌くみ
交かわす(言葉ことば) 醒さめぬ(夢ゆめは)
大おおきくあれ
まわりまわり 旅たびはつづく
常世とこよに映うつる在あった証あかし
東西ひがしにしへ 風かぜは変かわる
出会であう人ひとと刃やいば 刃じん生せいの道みち
寄よせては引ひく 波なみのよう
ついて離はなれ 繰くり返かえし
一人ひとりぼっち別わかれも言いえぬまま
時ときはまた進すすむでしょう
行いく先さきで嵐あらし吹ふけば
運命うんめいの果はてと 言いい聞きかせ
己おのれはどこへ ともはどこへ
仰あおぐ(空そらに) 詠うたう(背中せなか)
大おおきくあれ
めぐりめぐり 旗はたを上あげる
いずれ倒たおれる荒地あれちの上うえ
左右ひだりみぎへ 思おもい馳はせて
出会であう人ひとと刃やいば 刃じん生せいの道みち
年とし経へても燃もゆる命いのちよ
火ひを託たくして繋つなぐ命いのちよ
夢幻むげんのひと夜よに刻きざまれて
消きえる (定さだめ) 残のこる(跡あとは)
小ちいさくとも
まわりまわり 旅たびはつづく
常世とこよに映うつる在あった証あかし
東西ひがしにしへ 風かぜは変かわる
出会であう人ひとと刃やいば 刃じん生せいの道みち
塵chiriがつもりgatsumori 磨migaかれてkarete
錆sabiがga浮uいてite またmata光hikaりri
まるでmarude白shiroとto黒kuroとのtono万華鏡mangekyou
それもまたsoremomata綺麗kireiでしょうdesyou
向muこうkou岸gishiとはtoha別betsuのno道michi
志kokorozaしをshiwo抱daきki 歩aruくものkumono
涙namidaのno味ajiのno酒sakeをwo酌kuみmi
交kaわすwasu(言葉kotoba) 醒saめぬmenu(夢yumeはha)
大ooきくあれkikuare
まわりまわりmawarimawari 旅tabiはつづくhatsuduku
常世tokoyoにni映utsuるru在aったtta証akashi
東西higashinishiへhe 風kazeはha変kaわるwaru
出会deaうu人hitoとto刃yaiba 刃jin生seiのno道michi
寄yoせてはseteha引hiくku 波namiのようnoyou
ついてtsuite離hanaれre 繰kuりri返kaeしshi
一人hitoriぼっちbotchi別wakaれもremo言iえぬままenumama
時tokiはまたhamata進susuむでしょうmudesyou
行iくku先sakiでde嵐arashi吹fuけばkeba
運命unmeiのno果haてとteto 言iいi聞kiかせkase
己onoreはどこへhadokohe ともはどこへtomohadokohe
仰aoぐgu(空soraにni) 詠utaうu(背中senaka)
大ooきくあれkikuare
めぐりめぐりmegurimeguri 旗hataをwo上aげるgeru
いずれizure倒taoれるreru荒地arechiのno上ue
左右hidarimigiへhe 思omoいi馳haせてsete
出会deaうu人hitoとto刃yaiba 刃jin生seiのno道michi
年toshi経heてもtemo燃moゆるyuru命inochiよyo
火hiをwo託takuしてshite繋tsunaぐgu命inochiよyo
夢幻mugenのひとnohito夜yoにni刻kizaまれてmarete
消kiえるeru (定sadaめme) 残nokoるru(跡atoはha)
小chiiさくともsakutomo
まわりまわりmawarimawari 旅tabiはつづくhatsuduku
常世tokoyoにni映utsuるru在aったtta証akashi
東西higashinishiへhe 風kazeはha変kaわるwaru
出会deaうu人hitoとto刃yaiba 刃jin生seiのno道michi