かけがえのない愛あいを 失うしなった旅人たびびとが
旅たびの果はて不思議ふしぎな 花屋はなやに足あしをとめた
並ならんでる花はなたちは どれもみなたんぽぽ
店長てんちょうがやさしく 旅人たびびとに話はなしかけた
バラのように美うつくしい 人生じんせいを失なくした人ひとよ
さくらのように愛あいされる 幸福こうふくを知しらない人ひとよ
たんぽぽは君きみのこころさ
何度なんども何度なんども空そらを飛とび
傷きずつきながらさすらって
いつかはいつかは花はなになる
店長てんちょうはたんぽぽを 渡わたす時ときつぶやいた
その胸むねの願ねがいこめ 空そらへと吹ふいてごらん
旅人たびびとは忘わすれ得えぬ 恋人こいびとの面影おもかげに
くちづけをするように たんぽぽをそっと飛とばした
愛いとしい人ひとよあの頃ころの 想おもい出では枯かれてしまっても
愛いとしい人ひとよ僕ぼくたちの 夢ゆめはもう散ちってしまっても
たんぽぽは僕ぼくのこころさ
いくつもいくつも風かぜを越こえ
君きみの街まちまで旅たびをして
いつかはいつかは愛あいになる
いつかはいつかは花はなになる
かけがえのないkakegaenonai愛aiをwo 失ushinaったtta旅人tabibitoがga
旅tabiのno果haてte不思議fushigiなna 花屋hanayaにni足ashiをとめたwotometa
並naraんでるnderu花hanaたちはtachiha どれもみなたんぽぽdoremominatanpopo
店長tenchouがやさしくgayasashiku 旅人tabibitoにni話hanaしかけたshikaketa
バラbaraのようにnoyouni美utsukuしいshii 人生jinseiをwo失naくしたkushita人hitoよyo
さくらのようにsakuranoyouni愛aiされるsareru 幸福koufukuをwo知shiらないranai人hitoよyo
たんぽぽはtanpopoha君kimiのこころさnokokorosa
何度nandoもmo何度nandoもmo空soraをwo飛toびbi
傷kizuつきながらさすらってtsukinagarasasuratte
いつかはいつかはitsukahaitsukaha花hanaになるninaru
店長tenchouはたんぽぽをhatanpopowo 渡wataすsu時tokiつぶやいたtsubuyaita
そのsono胸muneのno願negaいこめikome 空soraへとheto吹fuいてごらんitegoran
旅人tabibitoはha忘wasuれre得eぬnu 恋人koibitoのno面影omokageにni
くちづけをするようにkuchidukewosuruyouni たんぽぽをそっとtanpopowosotto飛toばしたbashita
愛itoしいshii人hitoよあのyoano頃koroのno 想omoいi出deはha枯kaれてしまってもreteshimattemo
愛itoしいshii人hitoよyo僕bokuたちのtachino 夢yumeはもうhamou散chiってしまってもtteshimattemo
たんぽぽはtanpopoha僕bokuのこころさnokokorosa
いくつもいくつもikutsumoikutsumo風kazeをwo越koえe
君kimiのno街machiまでmade旅tabiをしてwoshite
いつかはいつかはitsukahaitsukaha愛aiになるninaru
いつかはいつかはitsukahaitsukaha花hanaになるninaru