夫婦鶴 歌詞 松前ひろ子 ふりがな付

あなたの支ささえに 守まもられながら
越こえてこられた 幾いく春はるも
預あずけましたよ 女おんなの命いのち
明日あすの暦こよみは 心こころでめくり
この先さきまでも どこまでも
飛とんで行ゆきます 夫婦めおと鶴づる

あなたのためなら 耐たえられますと
そっと誓ちかった 雨あめの夜よる
預あずけましたよ 女おんなのこころ
二人三脚ににんさんきゃく 二人ふたりはひとり
力ちから合あわせて 寄よせ合あって
飛とんで行ゆきます 夫婦めおと鶴づる

あなたの縁えにしは 次つぎの世よまでも
神様かみさま結むすんだ めぐり逢あい
預あずけましたよ 女おんなのすべて
絆きずな糸いとなら しっかり抱だいて
羽はばたきましょう 大空おおぞらに
飛とんで行ゆきます 夫婦めおと鶴づる