幼おさない頬ほお 愛いとしく撫なで
誰だれも知しらぬ お伽噺とぎばなし 君きみに
さざめく波なみ 輝かがやきだす
天てんの光ひかり
地上ちじょう満みたす 夜明よあけ
翼つばさ照てらす 祈いのり
問といかけて 永遠えいえんの中なかで
巡めぐる命いのち 燃もやし
白しろく たなびく煙けむりは
空そらへと還かえる
幼おさない頃ころ 繋つないだ手ても
遠とおい記憶きおく 昔話むかしばなししよう
夕焼ゆうやけ雲ぐも 暗くらく染そまる
夜よるの境さかい
眠ねむりついた 街まちに
星ほしは囁ささやき出だす
閉とじ込こめて 瞬またたきの中なかに
彼方かなたの声こえ 捉とらえ
黒くろく 煌きらめく瞳ひとみは
先さきを見みつめて
確たしかめて 温ぬくもりの中なかに
過去かこの言葉ことば 繋つなぐ
どうか 解とけぬ因果いんがも
追おいかけて 隔へだたりの中なかで
何度なんども繰くり返かえす
どうか 砕くだけぬ定さだめも
笑わらって先さきへ
隔へだたりの中なかで
瞬またたきの中なかで
温ぬくもりの中なかで
永遠えいえんの中なかで
幼osanaいi頬hoo 愛itoしくshiku撫naでde
誰dareもmo知shiらぬranu おo伽噺togibanashi 君kimiにni
さざめくsazameku波nami 輝kagayaきだすkidasu
天tenのno光hikari
地上chijou満miたすtasu 夜明yoaけke
翼tsubasa照teらすrasu 祈inoりri
問toいかけてikakete 永遠eienのno中nakaでde
巡meguるru命inochi 燃moやしyashi
白shiroくku たなびくtanabiku煙kemuriはha
空soraへとheto還kaeるru
幼osanaいi頃koro 繋tsunaいだida手teもmo
遠tooいi記憶kioku 昔話mukashibanashiしようshiyou
夕焼yuuyaけke雲gumo 暗kuraくku染soまるmaru
夜yoruのno境sakai
眠nemuりついたritsuita 街machiにni
星hoshiはha囁sasayaきki出daすsu
閉toじji込koめてmete 瞬matataきのkino中nakaにni
彼方kanataのno声koe 捉toraえe
黒kuroくku 煌kiraめくmeku瞳hitomiはha
先sakiをwo見miつめてtsumete
確tashiかめてkamete 温nukuもりのmorino中nakaにni
過去kakoのno言葉kotoba 繋tsunaぐgu
どうかdouka 解toけぬkenu因果ingaもmo
追oいかけてikakete 隔hedaたりのtarino中nakaでde
何度nandoもmo繰kuりri返kaeすsu
どうかdouka 砕kudaけぬkenu定sadaめもmemo
笑waraってtte先sakiへhe
隔hedaたりのtarino中nakaでde
瞬matataきのkino中nakaでde
温nukuもりのmorino中nakaでde
永遠eienのno中nakaでde