水戸みとを離はなれて 東ひがしへ三里さんり
男松おとこまつだよ 磯いそぶし源太げんた
なぜに空そら見みて 草蛙わらじの紐ひもを
しめる振ふりする
しめる振ふりする 涙なみだぐせ
水戸みとの白梅しらうめ 日立ひたちのさくら
松まつが取とり持もつ この浜はま街道かいどう
風流ふうりゅう祭まつりで あの娘こと喧嘩けんか
意地いじで別わかれちゃ
意地いじで別わかれちゃ 見みたものの
鹿島灘かしまなだ見みりゃ 白帆しらほが浮うかぶ
一ひとつニふたぁつ 十三じゅうさん 五いつつ
船ふねの数かずさえ あの娘この年としか
待まっちゃなかろが
待まっちゃなかろが 旅烏たびがらす
水戸mitoをwo離hanaれてrete 東higashiへhe三里sanri
男松otokomatsuだよdayo 磯isoぶしbushi源太genta
なぜにnazeni空sora見miてte 草蛙warajiのno紐himoをwo
しめるshimeru振fuりするrisuru
しめるshimeru振fuりするrisuru 涙namidaぐせguse
水戸mitoのno白梅shiraume 日立hitachiのさくらnosakura
松matsuがga取toりri持moつtsu このkono浜hama街道kaidou
風流fuuryuu祭matsuriでde あのano娘koとto喧嘩kenka
意地ijiでde別wakaれちゃrecha
意地ijiでde別wakaれちゃrecha 見miたもののtamonono
鹿島灘kashimanada見miりゃrya 白帆shirahoがga浮uかぶkabu
一hitoつtsuニfutaぁつatsu 十三juusan 五itsuつtsu
船funeのno数kazuさえsae あのano娘koのno年toshiかka
待maっちゃなかろがtchanakaroga
待maっちゃなかろがtchanakaroga 旅烏tabigarasu