森もりの深ふかく奥おくの方ほう
月つきの明あかりも霞かすむほど
あなたは輝かがやき咲さくのです
耳みみを澄すまして露つゆの音おと
涙なみだになって土つちに還かえる
あなたは強つよく咲さいている
風かぜが命いのちをさらう時とき
優やさしい声こえが夜よるを夜よるを包つつんだのです
時ときは人ひとを風化ふうかさせ
ぬぐいきれないこの景色けしき
あなたは輝かがやきゆくのです
溢こぼれかけたさよならも
あなたの元もとへ夜よるの夜よるの深ふかいところへ
人ひとは死しをもってだけでしか
本当ほんとうの涙流なみだながせないのだから
流ながせないのだから
森moriのno深fukaくku奥okuのno方hou
月tsukiのno明aかりもkarimo霞kasuむほどmuhodo
あなたはanataha輝kagayaきki咲saくのですkunodesu
耳mimiをwo澄suましてmashite露tsuyuのno音oto
涙namidaになってninatte土tsuchiにni還kaeるru
あなたはanataha強tsuyoくku咲saいているiteiru
風kazeがga命inochiをさらうwosarau時toki
優yasaしいshii声koeがga夜yoruをwo夜yoruをwo包tsutsuんだのですndanodesu
時tokiはha人hitoをwo風化fuukaさせsase
ぬぐいきれないこのnuguikirenaikono景色keshiki
あなたはanataha輝kagayaきゆくのですkiyukunodesu
溢koboれかけたさよならもrekaketasayonaramo
あなたのanatano元motoへhe夜yoruのno夜yoruのno深fukaいところへitokorohe
人hitoはha死shiをもってだけでしかwomottedakedeshika
本当hontouのno涙流namidanagaせないのだからsenainodakara
流nagaせないのだからsenainodakara