遠とおくで崩くずれ落おちた 冷つめたい石塊せっかいから
異形いぎょうの命いのちの叫さけびが 雲間くもまを引ひき裂さいた
嘆なげきを恨うらみに変かえ 憎にくしみを怒いかりに変かえ
祈いのりを侵おかした者ものさえ 敢いさむえ無なく消きえるか
血ちの匂におい滲にじむ指ゆびで 目めを潰つぶしてもなお
撃うちてし止やまぬ 定さだめが君きみを 君きみを突つき動うごかすなら
塹壕ざんごうの棺ひつぎへと あ・・・私わたしを堕おとして 生いき延のびなさい
瓦礫がれきの焦こげた皮膚ひふを 不乱ふらんにこそぐひとの
肩越かたごし幼おさない戦士せんしの 礫つぶてが頬ほほを切きる
振ふり出だす饐すえた雨あめには 世界せかいを泥どろで汚よごし
抉えぐれた胸むねに涙なみだじ込こんだ 名誉めいよも爛ただれる
戦場せんじょうの理りだと 殺戮さつりくに飢うえてく
酷むごさに隠かくす 弱よわさが君きみを 君きみを狂くるわせるのなら
塹壕ざんごうの棺ひつぎごと あ・・・記憶きおくを焼やき捨すて 生いき抜ぬくがいい
血ちの匂におい滲にじむ指ゆびで 目めを潰つぶしてもなお
撃うちてし止やまぬ 定さだめが君きみを 君きみを突つき動うごかすなら
遠tooくでkude崩kuzuれre落oちたchita 冷tsumeたいtai石塊sekkaiからkara
異形igyouのno命inochiのno叫sakeびがbiga 雲間kumomaをwo引hiきki裂saいたita
嘆nageきをkiwo恨uraみにmini変kaえe 憎nikuしみをshimiwo怒ikaりにrini変kaえe
祈inoりをriwo侵okaしたshita者monoさえsae 敢isamuえe無naくku消kiえるかeruka
血chiのno匂nioいi滲nijiむmu指yubiでde 目meをwo潰tsubuしてもなおshitemonao
撃uちてしchiteshi止yaまぬmanu 定sadaめがmega君kimiをwo 君kimiをwo突tsuきki動ugoかすならkasunara
塹壕zangouのno棺hitsugiへとheto あa・・・私watashiをwo堕oとしてtoshite 生iきki延noびなさいbinasai
瓦礫garekiのno焦koげたgeta皮膚hifuをwo 不乱furanにこそぐひとのnikosoguhitono
肩越katagoしshi幼osanaいi戦士senshiのno 礫tsubuteがga頬hohoをwo切kiるru
振fuりri出daすsu饐suえたeta雨ameにはniha 世界sekaiをwo泥doroでde汚yogoしshi
抉eguれたreta胸muneにni涙namidaじji込koんだnda 名誉meiyoもmo爛tadaれるreru
戦場senjouのno理riだとdato 殺戮satsurikuにni飢uえてくeteku
酷mugoさにsani隠kakuすsu 弱yowaさがsaga君kimiをwo 君kimiをwo狂kuruわせるのならwaserunonara
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