珊瑚色の天使 歌詞 菅原進 ふりがな付

潮しおの香かおりふくませて 風かぜにそよぐ君きみの髪かみ
落おちる夕陽ゆうひを追おいかけて
僕ぼくは車くるまを走はしらせる
ゆるやかに弧こを描えがいて 地平線ちへいせんに浮うかぶ舟ふね
体からだの中なかを透すき通とおるよ 誰だれよりも君きみが好すきさ

夢ゆめを見みている そんな気持きもちに
君きみの肩かたそっと引ひき寄よせ
珊瑚色さんごいろした光ひかりの中なかで 君きみは輝かがやく天使てんしさ
僕ぼくの心こころは白しろいスクリーン 君きみだけを映うつしだす

車くるま止とめた桟橋さんばしに青あおい帳とばり降おりる頃ころ
月つきの光ひかりが波なみと遊あそぶ 君きみが心こころに流ながれ込こむ

今いまを感かんじて このときめきを
潮騒しおさいに鼓動こどうを重かさねた
珊瑚色さんごいろした光ひかりの中なかで 君きみはやさしく微笑ほほえむ
僕ぼくの心こころを揺ゆらすミステリー 君きみだけを愛あいしてる

珊瑚色さんごいろした光ひかりの中なかで 君きみは輝かがやく天使てんしさ
僕ぼくの心こころは白しろいスクリーン 君きみだけを抱だきしめる