追おいつけないスピードで走はしり去さるワゴンの窓まどに
憧あこがれもチャンスも載のっていたような気きがした
あれ以来いらい眠ねむれない 何なにかに急せかされて
走はしらずにいられない 行方ゆくえも知しれず
夜よるを往いけ 夜よるを往いけ 夜よるを往いけ 夜よるを往いけ
砂すなの風かぜ吹ふきすさぶ乾かわいた道端みちばたにたたずんで
親指おやゆびを立たてながら待まちわびるだけだった昨日きのう
憐あわれみのドアが開ひらく車くるまを見送みおくって
ナイトニュースを聴きくだけの昨日きのうを捨すてて
夜よるを往いけ 夜よるを往いけ 夜よるを往いけ 夜よるを往いけ
遠とおざかる街まちの灯あかりはまるであの日ひの夢ゆめのようだ
恋人こいびとは あの愛あいと比くらべるものがあり得えたのか
蒼あおざめた微笑ほほえみが瞼まぶたをよぎる
出でまかせのなぐさめが心こころをなぶる
夜よるを往いけ 夜よるを往いけ 夜よるを往いけ 夜よるを往いけ
なにも見みえない夜よるの彼方かなたからむせび泣なく口笛くちぶえが聴きこえないか
忘わすれられない夢ゆめのカケラが数かぞえきれない星ほしくずを鏤ちりばめる
夜よるを往いけ 夜よるを往いけ 夜よるを往いけ 夜よるを往いけ
夜よるを往いけ 夜よるを往いけ 夜よるを往いけ 夜よるを往いけ
追oいつけないitsukenaiスピsupiードdoでde走hashiりri去saるruワゴンwagonのno窓madoにni
憧akogaれもremoチャンスchansuもmo載noっていたようなtteitayouna気kiがしたgashita
あれare以来irai眠nemuれないrenai 何naniかにkani急seかされてkasarete
走hashiらずにいられないrazuniirarenai 行方yukueもmo知shiれずrezu
夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke
砂sunaのno風kaze吹fuきすさぶkisusabu乾kawaいたita道端michibataにたたずんでnitatazunde
親指oyayubiをwo立taてながらtenagara待maちわびるだけだったchiwabirudakedatta昨日kinou
憐awareみのminoドアdoaがga開hiraくku車kurumaをwo見送miokuってtte
ナイトニュnaitonyuースsuをwo聴kiくだけのkudakeno昨日kinouをwo捨suててtete
夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke
遠tooざかるzakaru街machiのno灯akariはまるであのhamarudeano日hiのno夢yumeのようだnoyouda
恋人koibitoはha あのano愛aiとto比kuraべるものがありberumonogaari得eたのかtanoka
蒼aoざめたzameta微笑hohoeみがmiga瞼mabutaをよぎるwoyogiru
出deまかせのなぐさめがmakasenonagusamega心kokoroをなぶるwonaburu
夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke
なにもnanimo見miえないenai夜yoruのno彼方kanataからむせびkaramusebi泣naくku口笛kuchibueがga聴kiこえないかkoenaika
忘wasuれられないrerarenai夢yumeのnoカケラkakeraがga数kazoえきれないekirenai星hoshiくずをkuzuwo鏤chiribaめるmeru
夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke
夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke 夜yoruをwo往iけke