イノセントシーン 歌詞 あーるP feat. 初音ミク ふりがな付

いつからだろう繰くり返かえしては
今日きょうも僕ぼくを見失みうしなった

想おもいが届とどくなら
君きみを染そめた色いろに染そまりたい
静しずかにあの空そらを
見上みあげて

浮うかんで消きえたような
空そらの青あおさに
少すこし背伸せのびして
手てを伸のばしたよ

ゆらりゆれる木この葉は見みつめて
少すこし時ときを止とめたかった

心こころに降ふる雨あめが
僕ぼくの体温たいおんさえ冷さましてく
踏ふみ出だす足音あしおとは
聞きこえない

滲にじんで消きえたような
空そらの青あおさに
静しずかに目めを閉とじて
抱だきしめてみた
泡あわと消きえたような
日々ひびの隙間すきまに
日ひが差さし込こめれば
晴はれるのかな

君きみの声こえが 記憶きおくの中なかで
壊こわれた心こころに鍵かぎをかけて
ねぇ その涙なみだに
意味いみはあるの?

揺ゆれてたいなぁ
揺ゆれてたいなぁ
このまま、いっそごと
消きえてしまえ

振ふり返かえれば
時ときは流ながれ
強つよくなれたその瞳ひとみに
映うつるでしょう

静しずかに揺ゆれる一輪いちりんの
そのガーベラのように僕ぼくは
晴はれ渡わたる空そらを見みつめて
歩あゆんでゆくよ