しとやかな雨あめと 日差ひざしをもらって 恵めぐみの季節きせつの 訪おとずれを知しるの
柔やわらかな土つちの 香かおりに混まじって 感かんじている 貴方あなたの弾はずむような足音あしおとを
恋こいの枝えだは とても脆もろくて 一ひと匙さじの切せつなさで 枯かれてしまうから
何なにも出来できなくなるの さつき雨あめが降ふるころ 深ふかく色いろづきはじめる
内うちに秘ひめた心こころを そっと滲にじませて 密ひそやかな想おもい いつか 伝つたえたいけど
どこか 昨日きのうの君きみより 綺麗きれいになったと 無邪気むじゃきに笑わらって
温室育おんしつそだちの 薔薇ばらではないけど 胸むねを張はるわ 貴方あなたに愛あいされた花はなだもの
愛いとしさを吸すい上あげて 大おおきくなるの 今年ことしも庭にわいっぱいに 咲さいてみせるわ
さつき雨あめが降ふるころ 深ふかく色いろづきはじめる
内うちに秘ひめた心こころを そっと滲にじませて 戯たわむれにいつか 貴方あなたに
藍あいの色いろが咲さくころ 空そらは頷うなずき 降ふらせる 内うちに秘ひめた心こころを そっと隠かくすように
密ひそやかな想おもい いつか 伝つたえたいけど
しとやかなshitoyakana雨ameとto 日差hizaしをもらってshiwomoratte 恵meguみのmino季節kisetsuのno 訪otozuれをrewo知shiるのruno
柔yawaらかなrakana土tsuchiのno 香kaoりにrini混maじってjitte 感kanじているjiteiru 貴方anataのno弾hazuむようなmuyouna足音ashiotoをwo
恋koiのno枝edaはha とてもtotemo脆moroくてkute 一hito匙sajiのno切setsuなさでnasade 枯kaれてしまうからreteshimaukara
何naniもmo出来dekiなくなるのnakunaruno さつきsatsuki雨ameがga降fuるころrukoro 深fukaくku色iroづきはじめるdukihajimeru
内uchiにni秘hiめたmeta心kokoroをwo そっとsotto滲nijiませてmasete 密hisoやかなyakana想omoいi いつかitsuka 伝tsutaえたいけどetaikedo
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