紅茶こうちゃに少すこし口くちを つけただけ
二人ふたりの話はなしは 終おわりになった
あなたが着きてる 青あおいセーターが
回転扉かいてんとびらで 踊おどって消きえた
もう別べつの世界せかいのようで
あなたを追おって 行いけないわ
まぶしい町まちの 光ひかりの中なかに あなた
沈しずんだ 金魚鉢きんぎょばちの中なかに私わたし
回転扉かいてんとびらくるり まわったら
あなたと私わたしは 他人たにんになった
私わたしはじっと 席せきを立たたないで
あなたの背中せなかを 見送みおくっていた
さよならをいわないままに
涙なみだをこぼす ひまもなく
まぶしい町まちの 光ひかりの中なかに あなた
沈しずんだ 金魚鉢きんぎょばちの中なかに私わたし
紅茶kouchaにni少sukoしshi口kuchiをwo つけただけtsuketadake
二人futariのno話hanashiはha 終owaりになったrininatta
あなたがanataga着kiてるteru 青aoいiセseータtaーがga
回転扉kaitentobiraでde 踊odoってtte消kiえたeta
もうmou別betsuのno世界sekaiのようでnoyoude
あなたをanatawo追oってtte 行iけないわkenaiwa
まぶしいmabushii町machiのno 光hikariのno中nakaにni あなたanata
沈shizuんだnda 金魚鉢kingyobachiのno中nakaにni私watashi
回転扉kaitentobiraくるりkururi まわったらmawattara
あなたとanatato私watashiはha 他人taninになったninatta
私watashiはじっとhajitto 席sekiをwo立taたないでtanaide
あなたのanatano背中senakaをwo 見送miokuっていたtteita
さよならをいわないままにsayonarawoiwanaimamani
涙namidaをこぼすwokobosu ひまもなくhimamonaku
まぶしいmabushii町machiのno 光hikariのno中nakaにni あなたanata
沈shizuんだnda 金魚鉢kingyobachiのno中nakaにni私watashi