ちぎって占うらなう うす紅べにの
花はなのやさしさ いとおしさ
芯しんまで冷つめたい 女おんなの肌はだに
しとしと夜雨よさめが 沁しみる日ひは
会あいたいひとを 夢ゆめに見みる 女おんなの慕情ぼじょう
きれいと言いわれた 微笑ほほえみを
そっと手鏡かがみに 映うつします
思おもい出でばかりに しみじみ泣なけて
お酒さけがあと引ひく こんな夜よは
むかしに心こころ もどります 女おんなの慕情ぼじょう
自分じぶんで自分じぶんの 肩かたを抱だく
泣なけばあしたが 逃にげるから
少すこしでいいのよ 身みの丈たけほどの
しあわせさがして 眠ねむる日ひは
故郷こきょうの星ほしが 窓まどに降ふる 女おんなの慕情ぼじょう
ちぎってchigitte占uranaうu うすusu紅beniのno
花hanaのやさしさnoyasashisa いとおしさitooshisa
芯shinまでmade冷tsumeたいtai 女onnaのno肌hadaにni
しとしとshitoshito夜雨yosameがga 沁shiみるmiru日hiはha
会aいたいひとをitaihitowo 夢yumeにni見miるru 女onnaのno慕情bojou
きれいとkireito言iわれたwareta 微笑hohoeみをmiwo
そっとsotto手鏡kagamiにni 映utsuしますshimasu
思omoいi出deばかりにbakarini しみじみshimijimi泣naけてkete
おo酒sakeがあとgaato引hiくku こんなkonna夜yoはha
むかしにmukashini心kokoro もどりますmodorimasu 女onnaのno慕情bojou
自分jibunでde自分jibunのno 肩kataをwo抱daくku
泣naけばあしたがkebaashitaga 逃niげるからgerukara
少sukoしでいいのよshideiinoyo 身miのno丈takeほどのhodono
しあわせさがしてshiawasesagashite 眠nemuるru日hiはha
故郷kokyouのno星hoshiがga 窓madoにni降fuるru 女onnaのno慕情bojou