ゼロのままでいられたら 歌詞 Official髭男dism ふりがな付

繋つないだ手てを離はなせば また会あう日ひまで1人ひとりで
「声こえ聞きくだけで良よい」なんて 強つよい人ひとを演えんじて
本当ほんとうはずっと数かぞえてる また会あえるまでの日々ひびを
ため息いきとただの呼吸こきゅうの区別くべつももうつかないよ

「じゃあね」と手てを振ふって橋はしの向むこうのバス停ていへ
消きえてく背中せなかが恋こいしくて「あと5日にち」
風かぜが指ゆびの間あいだくすぐって消きえてった
それは寂さびしさを煽あおるようで

一体いったい 何年先なんねんさきの未来みらいまでこうやって
会あえない日ひを数かぞえなきゃいけないのだろう?
「笑わらい合あった時間じかん、思おもいの重おもさ」に比例ひれいして
離はなれると余計よけいに胸むねが痛いたいよ
どんな数かずが掛かかっても変かわらない
ゼロのままでいられたら

繋つないだ手てを離はなせば この街まちはとても寒さむくて
遠とおくに消きえていく背中せなか 1人ひとりで待まつことしか出来できない

笑顔えがおで見送みおくって、会あえない日々ひびが始はじまって
言葉ことばよりもずっと長ながい長ながい「あと5日にち」
寂さびしさはいつだって抑おさえ込こんで隠かくして
「隣となりに居いられるなら、それでいいから…」

一体いったい 何年先なんねんさきの未来みらいまでこうやって
永久とわの愛あいなんてあてにしていけるだろう?
心こころから「幸しあわせだ」なんて言いえるような未来みらいを
待まち焦こがれて今日きょうも1人ひとりが辛つらいよ
ああ そんな不安ふあんも わがままも 哀かなしすぎて言いえない

一体いったい何年先なんねんさきの未来みらいまでこうやって
会あえない日ひを数かぞえなきゃいけないのだろう?
「笑わらい合あった時間じかん、思おもいの重おもさ」に比例ひれいして
離はなれると余計よけいに胸むねが痛いたいよ
どんな数かずが掛かかっても変かわらない
ゼロのままでいられたら