今年ことしもこの季節きせつに気きがつく
またパパの歳としに一ひとつ近ちかづく
振ふり返かえれば あの日ひ楽たのしい思おもい出で
寝相ねぞうとパジャマ いつもお揃そろいで
近所きんじょの公園こうえん ブランコに駆かけっこ
勝負しょうぶには真剣しんけんさ「パパは負まけんぞ」
なんて言いっては勝かたせてくれた
帰かえり道みち 手てを繋つなぎ日ひは暮くれた
月夜つきよに一人ひとり思おもい出だす 過去かこの記憶きおく
そして一ひとつの線香花火せんこうはなびにそう
ゆっくりと ゆっくりと 火ひをつける
僕ぼくの儚はかなき願ねがいは
今年ことしも線香花火せんこうはなびに変かわって
蘇よみがえる あなたとの思おもい出では
こらえた涙なみだの向むこう側がわ
あなたが悲かなしまないように
必死ひっしに生いきていかなくちゃと
誓ちかった夏なつの小ちいさな光ひかり
今日きょうもそっと合あわせる手て
母かあさん小ちいさく丸まるめる背せで
墓参はかまいり 白髪しらが混まじり
「若わかいままは ズルイわパパ」
なんて言いっては 二人ふたり笑わらった
あれから本当ほんとう色々いろいろとあった
そんな僕ぼくらをどう思おもうのかな?
逢あいに来きてよ たまには夢ゆめの中なか
夜空よぞらに向むけ あなたに語かたりかける
そして一ひとつの線香花火せんこうはなびの火ひが
ゆっくりとゆっくりと 落おちてゆく
僕ぼくの儚はかなき願ねがいは
今年ことしも線香花火せんこうはなびに変かわって
忘わすれない あなたとの思おもい出では
拭ぬぐった涙なみだの向むこう側がわ
あなたとまた笑わらえる様ように
必死ひっしに生いきていかなくちゃと
誓ちかった夏なつの小ちいさな光ひかり
風かぜが吹ふくたびに ふと感かんじる
あの日ひと変かわらない優やさしさ
何度なんども描えがいては消きえた 叶かなわない想おもい
今いまここから もう一度いちど願ねがうよ
空そらの向むこうへと届とどけ
僕ぼくの儚はかなき願ねがいは
今年ことしも線香花火せんこうはなびに変かわって
蘇よみがえる あなたとの思おもい出では
こらえた涙なみだの向むこう側がわ
あなたが悲かなしまないように
必死ひっしに生いきていかなくちゃと
誓ちかった夏なつの...
僕ぼくの儚はかなき願ねがいは
今年ことしも線香花火せんこうはなびに変かわって
忘わすれない あなたとの思おもい出では
拭ぬぐった涙なみだの向むこう側がわ
あなたとまた笑わらえる様ように
必死ひっしに生いきていかなくちゃと
誓ちかった夏なつの小ちいさな光ひかり
今年kotoshiもこのmokono季節kisetsuにni気kiがつくgatsuku
またmataパパpapaのno歳toshiにni一hitoつtsu近chikaづくduku
振fuりri返kaeればreba あのano日hi楽tanoしいshii思omoいi出de
寝相nezouとtoパジャマpajama いつもおitsumoo揃soroいでide
近所kinjoのno公園kouen ブランコburankoにni駆kaけっこkekko
勝負syoubuにはniha真剣shinkenさsa「パパpapaはha負maけんぞkenzo」
なんてnante言iってはtteha勝kaたせてくれたtasetekureta
帰kaeりri道michi 手teをwo繋tsunaぎgi日hiはha暮kuれたreta
月夜tsukiyoにni一人hitori思omoいi出daすsu 過去kakoのno記憶kioku
そしてsoshite一hitoつのtsuno線香花火senkouhanabiにそうnisou
ゆっくりとyukkurito ゆっくりとyukkurito 火hiをつけるwotsukeru
僕bokuのno儚hakanaきki願negaいはiha
今年kotoshiもmo線香花火senkouhanabiにni変kaわってwatte
蘇yomigaeるru あなたとのanatatono思omoいi出deはha
こらえたkoraeta涙namidaのno向muこうkou側gawa
あなたがanataga悲kanaしまないようにshimanaiyouni
必死hisshiにni生iきていかなくちゃとkiteikanakuchato
誓chikaったtta夏natsuのno小chiiさなsana光hikari
今日kyouもそっとmosotto合aわせるwaseru手te
母kaaさんsan小chiiさくsaku丸maruめるmeru背seでde
墓参hakamaiりri 白髪shiraga混maじりjiri
「若wakaいままはimamaha ズルイzuruiわwaパパpapa」
なんてnante言iってはtteha 二人futari笑waraったtta
あれからarekara本当hontou色々iroiroとあったtoatta
そんなsonna僕bokuらをどうrawodou思omoうのかなunokana?
逢aいにini来kiてよteyo たまにはtamaniha夢yumeのno中naka
夜空yozoraにni向muけke あなたにanatani語kataりかけるrikakeru
そしてsoshite一hitoつのtsuno線香花火senkouhanabiのno火hiがga
ゆっくりとゆっくりとyukkuritoyukkurito 落oちてゆくchiteyuku
僕bokuのno儚hakanaきki願negaいはiha
今年kotoshiもmo線香花火senkouhanabiにni変kaわってwatte
忘wasuれないrenai あなたとのanatatono思omoいi出deはha
拭nuguったtta涙namidaのno向muこうkou側gawa
あなたとまたanatatomata笑waraえるeru様youにni
必死hisshiにni生iきていかなくちゃとkiteikanakuchato
誓chikaったtta夏natsuのno小chiiさなsana光hikari
風kazeがga吹fuくたびにkutabini ふとfuto感kanじるjiru
あのano日hiとto変kaわらないwaranai優yasaしさshisa
何度nandoもmo描egaいてはiteha消kiえたeta 叶kanaわないwanai想omoいi
今imaここからkokokara もうmou一度ichido願negaうよuyo
空soraのno向muこうへとkouheto届todoけke
僕bokuのno儚hakanaきki願negaいはiha
今年kotoshiもmo線香花火senkouhanabiにni変kaわってwatte
蘇yomigaeるru あなたとのanatatono思omoいi出deはha
こらえたkoraeta涙namidaのno向muこうkou側gawa
あなたがanataga悲kanaしまないようにshimanaiyouni
必死hisshiにni生iきていかなくちゃとkiteikanakuchato
誓chikaったtta夏natsuのno...
僕bokuのno儚hakanaきki願negaいはiha
今年kotoshiもmo線香花火senkouhanabiにni変kaわってwatte
忘wasuれないrenai あなたとのanatatono思omoいi出deはha
拭nuguったtta涙namidaのno向muこうkou側gawa
あなたとまたanatatomata笑waraえるeru様youにni
必死hisshiにni生iきていかなくちゃとkiteikanakuchato
誓chikaったtta夏natsuのno小chiiさなsana光hikari