真まっ暗闇くらやみの中なかに 真まっ白しろなたまごひとつ
淡あわい光ひかりを放はなち ポツリと置おかれている
群衆ぐんしゅうは見みつめてる 真まっ白しろなたまごひとつ
身みじろぎひとつせずに 私わたしも見みつめている
今いま 目めの前まえで 眠ねむってるのは
ああ 溢あふれそうな ああ よろこびだろうか
ああ 怒いかりだろうか
恐おそれなのか哀かなしみか 横よこたえられた絶望ぜつぼうか
誰だれもが見みつめながら 誰だれもが決けっして触ふれない
誰だれのたまごでもない その代かわりに
誰だれもが自分じぶんが生うんだと知しっているから
時ときの流ながれに 生うまれ来くるのは
ああ 我わが儘ままの ああ 報むくいだろうか
ああ ほうむられた遠どおい過去かこの真実しんじつか
放棄ほうきされた未来みらいたちか
時ときは訪おとずれ 殻からは弾はじけた
ああ 溢あふれそうな ああ よろこびだろうか
ああ 怒いかりだろうか ああ 絶望ぜつぼうだろうか
ああ 闇やみの中なかで 震ふるえたのか うめいたのか
それは かすかに目めを開あけた
真maっxtu暗闇kurayamiのno中nakaにni 真maっxtu白shiroなたまごひとつnatamagohitotsu
淡awaいi光hikariをwo放hanaちchi ポツリpotsuriとto置oかれているkareteiru
群衆gunsyuuはha見miつめてるtsumeteru 真maっxtu白shiroなたまごひとつnatamagohitotsu
身miじろぎひとつせずにjirogihitotsusezuni 私watashiもmo見miつめているtsumeteiru
今ima 目meのno前maeでde 眠nemuってるのはtterunoha
ああaa 溢afuれそうなresouna ああaa よろこびだろうかyorokobidarouka
ああaa 怒ikaりだろうかridarouka
恐osoれなのかrenanoka哀kanaしみかshimika 横yokoたえられたtaerareta絶望zetsubouかka
誰dareもがmoga見miつめながらtsumenagara 誰dareもがmoga決kextuしてshite触fuれないrenai
誰dareのたまごでもないnotamagodemonai そのsono代kaわりにwarini
誰dareもがmoga自分jibunがga生uんだとndato知shiっているからtteirukara
時tokiのno流nagaれにreni 生uまれmare来kuるのはrunoha
ああaa 我waがga儘mamaのno ああaa 報mukuいだろうかidarouka
ああaa ほうむられたhoumurareta遠dooいi過去kakoのno真実shinjitsuかka
放棄houkiされたsareta未来miraiたちかtachika
時tokiはha訪otozuれre 殻karaはha弾hajiけたketa
ああaa 溢afuれそうなresouna ああaa よろこびだろうかyorokobidarouka
ああaa 怒ikaりだろうかridarouka ああaa 絶望zetsubouだろうかdarouka
ああaa 闇yamiのno中nakaでde 震furuえたのかetanoka うめいたのかumeitanoka
それはsoreha かすかにkasukani目meをwo開aけたketa